648: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/12/18(日) 10:45:52.04 ID:543n5fYR0
「いや、悪い」
「こちらなら大丈夫だ」
そんな彼女へ軽く謝りながら、大丈夫だと伝えた
すると、今度は別の信号が無線の入電を知らせてくる
それは仙田たちも使っている救命艇の緊急無線信号であった
彼女に断りを入れると、すぐさま回線を切り替え、
「仙田か?」
通信相手を確認する
『ああ、そうだ』
『こちら救命艇の仙田』
やはり、睨んだとおり仙田一等からの連絡であった
昂ぶる気持ちを抑えつつ、こちらの状況を伝える
『なら、こっちも報告だ』
すると、仙田の声が一瞬遠くなり、
『あの……ありがとうございます』
という聞き覚えのある声に切り替わった
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