過去ログ - 【モバマスR18】留美「ハーブティーしかないけど、いいかしら?」
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◆K1k1KYRick
[saga]
2015/12/12(土) 03:31:58.51 ID:ZFOnWicWo
「プロデューサー君……その……私、どうしても貴方が欲しいの……」
留美は強面だがどことなく優しい目をした担当プロデューサーに胸の内を告白した。
「仕事をなくして、抜け殻のようになっていた私に、貴方は光を与えてくれた……
もう、貴方と片時も離れたくないのだ。だから……」
留美は美優がいるのも忘れて恋慕するプロデューサーにそっとキスをした。
どうせ抵抗も拒絶もしないと分かっていたので
大胆にも腕を肩にかけて軽く舌を差し入れ始めた。
「あ、あの、プロデューサーさん……いけない事だとは分かってます。
だけど、その……ちょっとだけ……」
留美の大胆なアプローチに触発されたのか、美優もまたその蜜肢を擦り寄せ
思う存分愛しい担当プロデューサーの匂いを間近で嗅いだ。
美優Pはがっしりとした体育会系の体に刈り込んだ髪と太い眉という男伊達で
どこか女を惹き付ける匂いを秘めていた。
美優は彼の匂いを間近で嗅いでいるうちにその影響を強く受け
いつの間にかその男臭いフェロモン匂いの虜になってしまったという。
留美ほど依存度は高くないものの、こと匂いにかけては彼女に負けない執着を見せていた。
こうして二人はそれぞれのパートナーにいたずらを始めたが
いざ既成事実を作るとなると尻込みをしてしまうものらしく
互いに次の段階にいつ行くのかチラチラと伺いながらキスで茶を濁すばかりだった。
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