過去ログ - 鹿島「提督さん。うふふっ♪」名取「…」
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17:名無しNIPPER[saga]
2015/12/14(月) 23:32:43.07 ID:2EsH+dNgO
軍人にしてはやや線が細く、まるで文系の教育実習生のように見えるその彼は、
彼女たちの喧騒を見守るよう、愛おしげに目を細めて笑っている様子だった。

この青年は名取の所属するこの鎮守府の提督であり、その若さと才能から
駆逐艦や軽巡には兄のように慕われているような存在でもあった。
以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2015/12/14(月) 23:44:35.74 ID:2EsH+dNgO
この鎮守府で提督を慕う艦娘は多い。
下は駆逐艦から上は戦艦まで、本気で彼に惚れており
露骨なアピールを繰り返す者も両手で数えきれないほどだ。

名取も提督に本気で惚れている一人ではあったが、臆病で引っ込み思案の彼女は
以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2015/12/15(火) 00:06:36.96 ID:m3ZXSkrgO
一度深呼吸をして写真立てを持ち直し、名取はその足でゆっくりと歩き出す。
目的地には十数歩で辿り着いた。そこは、先ほどの掃除で名取が唯一ベッドメイキングをしなかった
自分自身のベッドだ。掛ふとんを半分捲って、今朝起きた時のままの皺が寄ったシーツの上に写真立てを置く。

それから、部屋着にしていた長袖のTシャツに手をかけ、足元にゆっくりとまくり上げた。
以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2015/12/15(火) 00:46:03.70 ID:m3ZXSkrgO
それから下着姿でベッドサイドに腰掛けたまま、枕をギュッと抱きしめて
何事かをしばらく考えていた名取だが、やがてもぞもぞとベッドの上に身体を預け、
亀のように身体を丸めて枕を腹の下に持っていく。
それから先ほど捲った掛ふとんを豪快に引っ張り、全身を隠すように覆い被せてしまった。

以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2015/12/15(火) 01:01:42.96 ID:m3ZXSkrgO
「……はぁ……提督……さん………」

絶頂に達し、しばらくの脱力。
全てがぼんやりと霞がかったその快楽に身を委ねるが、またすぐに身体が疼きだし、刺激を求めてしまう。
名取はその感覚がたまらなく嫌いで、そしてこの上なく抑えがたい渇望だった。
以下略



22: ◆CkknxKNGdI[saga]
2015/12/15(火) 01:03:25.17 ID:m3ZXSkrgO
今日はもう終わるっぽい
即興で地の文なんか書くもんじゃないっぽい
次からはちゃんと書き溜めます…


23:名無しNIPPER[sage]
2015/12/15(火) 01:12:04.69 ID:nIurbVFOo
良かった…自慰バレしてることに気付かずに済むんだね…


24:名無しNIPPER[sage]
2015/12/15(火) 01:20:31.91 ID:k7OaHfEC0
おつ

即興でこれか


25:名無しNIPPER[sage ]
2015/12/15(火) 03:00:40.57 ID:Oantp0Feo
乙!


26:名無しNIPPER[sage]
2015/12/15(火) 06:04:35.29 ID:NBGvA1w5o
鹿島は泥棒ネコ


27:名無しNIPPER[sage]
2015/12/15(火) 07:28:00.73 ID:wNIXjt2zO



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