過去ログ - 鹿島「提督さん。うふふっ♪」名取「…」
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7:名無しNIPPER[saga]
2015/12/14(月) 19:08:16.74 ID:6RvOWmsuO
「ふぅ……」

随分長いことインタビューをしていたような気がして、肩が凝りました。
なので一旦ここで休憩にしましょうと提案したところ、木曾さんも賛成してくれました。
いや〜それにしても疲れた。
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2015/12/14(月) 19:43:27.35 ID:6RvOWmsuO
「しかし、なんだか皆さんイメージ通りの休日を送ってますねぇ」

目の前のコーヒーカップをつまみ、ゆっくりと口につけながら率直な感想を述べます。
あ、申し遅れました。私、重巡洋艦青葉型1番艦青葉と申します。趣味はカメラ。新聞作成。
あとゴシップ記事作成とブログ炎上。
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2015/12/14(月) 21:20:03.32 ID:2EsH+dNgO
「木曾さんも女性ですけどね。……そういうのにはご興味ないです?」

「無いね。めんどくせぇ。そんなこと気にしてる暇あったら今晩の飯の心配でもしてろってんだ」

「よっ!男前!」
以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2015/12/14(月) 21:26:32.29 ID:2EsH+dNgO
「名取。名取か…」

「はい!これだけ教えてくれたら青葉、もう満足です!」

「……必要か?お前さっき普通過ぎて記事になんねぇって言ってたじゃねぇか」
以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2015/12/14(月) 21:27:39.66 ID:2EsH+dNgO





以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2015/12/14(月) 21:41:16.72 ID:2EsH+dNgO


「それじゃあ名取お姉ちゃん、あたし北上さんとご飯食べてくるから。留守番よろしくね」

「うん……いってらっしゃい。北上さんによろしくね」
以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2015/12/14(月) 21:45:29.93 ID:2EsH+dNgO
「本かぁ……名取お姉ちゃんって、なんか私らと姉妹とは思えないよねぇ」

「ふえっ!?」

「あっ!違う違う!悪い意味じゃなくて!なんか、がさつじゃないっていうか……乙女チックっていうか!」
以下略



14:名無しNIPPER[sage]
2015/12/14(月) 22:08:34.78 ID:8hHBBVrTO
期待


15:名無しNIPPER[saga]
2015/12/14(月) 22:11:37.92 ID:2EsH+dNgO
「……ふぅ」

妹の阿武隈がどたどたと慌ただしく部屋から出て行き、
廊下を曲がって姿が見えなくなったのを確認したところで名取は部屋のドアをゆっくりと閉じた。
彼女の姉妹は名取を除いて全員非常に活動的で、休日ともなると決まって
以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2015/12/14(月) 23:22:45.68 ID:2EsH+dNgO
全ての掃除をやり遂げ、もう一度名取は時計を見た。
姉妹が帰ってくるのはいつも夕方頃だ。今は昼下がりなので、それまでまだまだ一人の時間は沢山ある。
それを確認した名取は、今度は棚の上に乗っていた写真立てを取り上げた。

そこには彼女を含む長良達姉妹が全員、思い思いの表情で賑やかに並んで写っている写真が収まっていた。
以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2015/12/14(月) 23:32:43.07 ID:2EsH+dNgO
軍人にしてはやや線が細く、まるで文系の教育実習生のように見えるその彼は、
彼女たちの喧騒を見守るよう、愛おしげに目を細めて笑っている様子だった。

この青年は名取の所属するこの鎮守府の提督であり、その若さと才能から
駆逐艦や軽巡には兄のように慕われているような存在でもあった。
以下略



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