過去ログ - 奴隷少女「私を、守って下さい…」執事「それが貴方の願いならば」
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28: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/12/15(火) 18:24:51.98 ID:TEPnn0cy0
犬男「夕飯、あとは盛り付けるだけだぜー」

猿少年「ウキー、お嬢様のお口に合うかなぁ」

執事「犬の料理で駄目なら、どうしましょうかね」

雉娘「お嬢様が湯浴みを終えられたよー」

猿少年「おっ」

雉娘「お嬢様、ホラホラ」

奴隷「〜っ、やぁ、いやぁ!!」

執事「?」

よく見えないが、どうやら奴隷は雉娘に腕を引っ張られ、抵抗しているようだ。

執事「雉、乱暴はよしなさい。お嬢様、どうなされましたか?」

奴隷「だ、だって…」

雉娘「もーっ。ほら、さっさと姿見せる!」

奴隷「きゃーっ!」

雉娘がドアを全開にしたと同時、奴隷の姿が露わになった。
雉娘の手できちんとドレスを着付けされ、髪の毛はいじられてふわっとなっており、先ほどまでの奴隷とは雰囲気がまるで違う。

犬男「へー、見違えたな」

猿少年「お嬢様、可愛い!」

奴隷「そ、そ、そ」

そんなことない…と言いたかったが、上手く口が回らない。

奴隷(もうやだぁ)

執事「お嬢様」

奴隷「わ、わ、執事さん…」

執事「奥ゆかしいお嬢様は、どのドレスなら着て下さるか悩みましたが…とてもお似合いで、選んだ甲斐がありました」ニコニコ

奴隷(んにゃあああぁぁ!!)

耳をとろけさせるような甘い声に、一瞬で打ちのめされた。
執事の喜ぶ様子を見て、それだけで後悔は消えた。

奴隷「え、選んで下さって…ありがとう、ございます」モジモジ

執事「私の方こそ、お嬢様が私好みのドレスを着て下さったことに感謝を申し上げたい位です」

奴隷(執事さんたら…)

犬男「おーい、飯は食わんのですかー?」

奴隷「は、はひっ! 頂きますっ!」




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