13: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/15(火) 19:59:24.28 ID:RdmMo/gV0
SUB さんをつけろよデコ助野郎www
FUROM kaiba@17_private_school.ac.jp
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14: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/15(火) 20:01:45.23 ID:RdmMo/gV0
晴「兎角さん! あれっ! 窓の外見て早くっ!」
兎角「どうした!?」キッ
晴「あーあ。隠れちゃった…」
15: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/15(火) 20:03:19.93 ID:RdmMo/gV0
晴「ねぇねぇ、兎角さんってどんな子供だったの?」
兎角「……」
晴「ねぇ、兎角さんってばぁ!」ユッサユッサ
16:名無しNIPPER[sage]
2015/12/15(火) 20:05:12.32 ID:HHuwnISXO
人間は羆に勝てねェ
17: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/15(火) 20:07:05.93 ID:RdmMo/gV0
溝呂木「ははは! いいじゃないか。みんな若いんだ、おおいにはしゃげ!」
溝呂木「だがしかーし! はしゃぎすぎて周りに迷惑をかけたり、自分が怪我をする事のないようにな」
溝呂木「いいかお前たち、学園に帰るまでが修学旅行だ! 息抜きは必要だが最後まで気を抜いちゃダメだぞぉ」
18: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/15(火) 20:09:27.31 ID:RdmMo/gV0
鳰(ふふふ…行先なんてどこだろうと興味ねえっスが、いよいよ悪夢の修学旅行の幕開けっスね)
鳰(この旅だって黒組プロジェクトの一環…予告票は変わりなく受け付けるっス)
鳰(みなさんも荷物の中に自慢の武器を準備してきているはず…)
19: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/15(火) 20:12:50.91 ID:RdmMo/gV0
涼「ふむ、これはひょっとすると…秘湯かもしれんな」
春紀「おっ! いいねぇ天然温泉かぁ。溝呂木ちゃんもああ見えて気が利くじゃん♪」
真昼「スベスベお肌に…なるます…」
20: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/15(火) 20:15:42.04 ID:RdmMo/gV0
晴「あ…あわわわわ…!?」
晴「か、怪獣だぁ!」
兎角「よく見ろ、ただの作り物だ」
21: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/15(火) 20:17:52.78 ID:RdmMo/gV0
溝呂木「おほん、では改めて…」
溝呂木「まず、これからする話は皆のような年頃の、それも女の子にはショックが大きいかもしれない」
溝呂木「話の途中で恐くなったら遠慮なく言ってくれ」
22: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/15(火) 20:20:33.48 ID:RdmMo/gV0
溝呂木「この羆の作り物…先生も初めて見たんだが、とても大きくて驚いただろう?」
晴「うんうん!」コクコク
溝呂木「しかし、大袈裟に作ってあるわけじゃなく、なんとこれが実物大なんだ!」
23: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/15(火) 20:25:00.64 ID:RdmMo/gV0
溝呂木「コイツが民家で作物を漁っていた時、運悪く居合わせた少年と女性が最初の被害者になってしまった」
溝呂木「その他の家族は開拓作業で留守にしていて、事件が発覚するまでに少し時間が空くんだが…」
溝呂木「資料によれば、発見時に少年は首の肉を大きく抉られ、側頭部に親指大の穴が開いた状態で息絶えていたらしい」
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