過去ログ - ハルヒ「キョンTUEEEEEEEE!!!!!!!!」キョン「動揺してるな?」
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49:名無しNIPPER[saga]
2015/12/20(日) 20:22:50.91 ID:ZB9PTwHy0

キョン「だがな、古泉。俺もお前にも言えることは『今はまだ』ってことだけだ」

古泉「今はまだ……?」

キョン「聞いたことあるだろ? 恋はいつだって突然にってな」

古泉「それは……つまり」

キョン「ま、長門も中河も互いに会ってない状態で話を進めてもなんにもなりゃしねーよ」

キョン「もしかしたら、俺とお前の推測がてんで的外れで、本当に一目惚れしただけかもしれないしな」

古泉「一目惚れであそこまでの行動を起こすとは……」

キョン「いるんだよなぁ、そういう奴……今までだって俺は結構見てきたぜ、そういう奴」

キョン「弟のために国家を敵にまわしたやつとか、飼い犬のためにウン十年の寿命を捨てたやつ」

古泉「……」

キョン「人の感情なんてそれこそ人の数だけ存在するんだからよ、いわば例外だらけで正解なんてないんだよ」

キョン「一目惚れ『程度』だなんてバカにしちゃいけねえよ、中河が長門のために世界を変えちまうぐらい行動を起こすかもしれないしな」

古泉「……そう、ですか」

キョン「…………まぁ、もし本当に長門と付き合おうってんならまず第一の課題に俺を倒せっていう課題を―――」

古泉「絶対に無理!!!!! それはさすがに無理難題すぎませんか!!?!? 太平洋でコンタクトレンズを探すよりも難しいですよ!!?」

キョン「そ、そんなに評価されてるのか? さ、さすがに太平洋でコンタクト探すよりかはチャンスあると思うんだが……人間だもの」

古泉「……そもそも、長門さんが誰かと付き合う、というビジョンが僕には浮かびませんが……」

キョン「長門を引き付けるやつなんてめったにいねえよ、ただし食べ物を除く」

キョン「ま、長門が中河に会えばすべて分かることさ、それじゃ、また明日な。支払いよろしく」

古泉「また明日……と、安いものですね、喫茶店代であなたの考えを聞かせてもらえるなら、ね」クスッ


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