1:名無しNIPPER[sage saga]
2015/12/24(木) 01:23:16.64 ID:04CCSJab0
ゆるゆりssです。京ちな。
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2:名無しNIPPER[sage saga]
2015/12/24(木) 01:24:34.52 ID:04CCSJab0
今日は七森中の卒業式だ。
卒業する結衣先輩と京子先輩には内緒であかりちゃんと一緒に計画して、部室でサプライズパーティーをした。
そしてパーティーを終えて結衣先輩とあかりちゃんは帰り、今は私と京子先輩が部室で二人っきりだった。
3:名無しNIPPER[sage saga]
2015/12/24(木) 01:25:31.72 ID:04CCSJab0
私はずっと結衣先輩のことが好きだった。
私を守ってくれると言ってくれた優しくてカッコいい結衣先輩のことが。
私たちがまだ一年生で、結衣先輩たちが二年生だった頃。
あかりちゃんが用事あるということでごらく部の活動が休みになった日に、私は放課後に結衣先輩を部室に呼び出して告白したのだ。
4:名無しNIPPER[sage saga]
2015/12/24(木) 01:26:13.57 ID:04CCSJab0
だけど、私は結衣先輩にフラれてしまった。
5:名無しNIPPER[sage saga]
2015/12/24(木) 01:26:58.75 ID:04CCSJab0
結衣『……ありがとう、嬉しいよ。でもごめんね。ちなつちゃんは大切な後輩だけど…そういう風には見れない』
私の目をしっかり見て、真剣な表情で結衣先輩はそう言ったのだ。
だけど、結衣先輩が私のことを後輩としか思っていないことは最初からわかっていた。
だってずっと結衣先輩のことを見てきたんだもの。
6:名無しNIPPER[sage saga]
2015/12/24(木) 01:27:53.27 ID:04CCSJab0
そんな中一人で帰る気力もなく部室でボーッとしていたら、京子先輩がやって来た。
京子『あれ、ちなつちゃんまだ残ってたの?』
ちなつ『……京子先輩…どうしたんですか?』
7:名無しNIPPER[sage saga]
2015/12/24(木) 01:29:00.03 ID:04CCSJab0
京子『落ち着いた?』
ちなつ『……はい。ありがとうございます』
京子『へへっ、良かった』
8:名無しNIPPER[sage saga]
2015/12/24(木) 01:29:56.73 ID:04CCSJab0
それから時は過ぎて、つい先日私は京子先輩に告白した。
やっぱり暫くは結衣先輩が忘れられなかったけれど、こうやって私の側にいて元気をくれる京子先輩を気付いたら好きになってしまっていたのだ。
ちなつ『いつも元気をくれる京子先輩のことが好きです。私と付き合ってくださ……ッ!?』
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