8:名無しNIPPER[sage saga]
2015/12/24(木) 01:29:56.73 ID:04CCSJab0
それから時は過ぎて、つい先日私は京子先輩に告白した。
やっぱり暫くは結衣先輩が忘れられなかったけれど、こうやって私の側にいて元気をくれる京子先輩を気付いたら好きになってしまっていたのだ。
ちなつ『いつも元気をくれる京子先輩のことが好きです。私と付き合ってくださ……ッ!?』
告白の途中、京子先輩は私に抱きついてきた。
ちなつ『ちょっ、何するんですか!こっちは真剣なのに!』
京子『ちなつちゃん…嬉しい…嬉しいよ…!』
京子先輩は、泣いていた。
ちなつ『もう…何で泣いてるんですか』
京子『だって…だって…嬉しくて……』
ちなつ『いつか振り向かせてみせるとか言ってたのはどこの誰ですか』
京子『うぅ……』
ちなつ『本当にしょうがないですね、京子先輩は。……まぁ、そんなところも好きですけど』
私は泣いてる京子先輩を抱き締め、頭を撫でた。
あの時、京子先輩が私にしてくれたみたいに。
とても幸せだった。
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