過去ログ - 高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「今年初のカフェで」
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24:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/08(金) 19:41:02.49 ID:K5sXeVEl0
藍子「だから、何かを決めなきゃいけなくなった時も、すぐに決めることができちゃうんです」

加蓮「決めた後にその決定がまずかったって気づいたら?」

藍子「それは……でも、そういうことが今までなかったので、ううん……」
以下略



25:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/08(金) 19:41:32.06 ID:K5sXeVEl0
藍子「加蓮ちゃん」

藍子「私、今日、ここに来たばかりの時に言いました。ほらっ、加蓮ちゃんが真面目に考えすぎだって言った時に」

加蓮「んー?」
以下略



26:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/08(金) 19:42:02.39 ID:K5sXeVEl0
加蓮「うーん……ミスを潰すか、ミスってもいいけど頑張ろうかってところで食い違ってるのかな……」

加蓮「じゃあさ。私がいたから失敗した、なんてことになったら? 私すっごく落ち込むよ? もうすっごく落ち込むよ?」

加蓮「それならさ、そんなことなんて無い方が良くない? そうなる前に私を信じないで否定して、失敗を回避した方がよくない?」
以下略



27:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/08(金) 19:42:32.20 ID:K5sXeVEl0
藍子「落ち込むかもしれないけれど、でも、笑顔になれるかもしれない。加蓮ちゃんだったら……失敗しちゃうかもしれないけれど、でも、夢を与えられるかもしれない。そうやって、私たちはアイドルをやっているんじゃないでしょうか」

加蓮「それはミスって凹むかどうか分からない時の話でしょ」

藍子「じゃあそれと同じです。加蓮ちゃんを信じて失敗するか成功するかなんて、信じた時には分かりませんから。成功するかもしれないし、失敗するかもしれません」
以下略



28:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/08(金) 19:43:02.67 ID:K5sXeVEl0
藍子「あはは……正直、加蓮ちゃんの言うことについていくだけで精一杯です」ホオカキ

加蓮「ん? ってことは難しい言葉を並べ立てれば藍子を騙すなんて簡単にできる?」

藍子「加蓮ちゃん?」ジトー
以下略



29:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/08(金) 19:43:32.09 ID:K5sXeVEl0
藍子「正しくないと駄目、なんてこと、……ない、のかな? うーん……」

加蓮「それが分かる人なんてほとんどいないと思うよ?」

藍子「そうなんですか?」
以下略



30:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/08(金) 19:44:32.24 ID:K5sXeVEl0



加蓮「…………」モグモグ

以下略



31:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/08(金) 19:45:02.41 ID:K5sXeVEl0
加蓮「…………」

加蓮「…………藍子ー、ぜんざいちょっと頂戴っ」

藍子「あーん」スッ
以下略



32:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/08(金) 19:45:39.08 ID:K5sXeVEl0


おしまい。読んでいただき、ありがとうございました。




33:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
2016/01/08(金) 19:46:51.15 ID:5J8XhRxH0
おつおつ
いつも楽しみに読んでるよー


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