過去ログ - 走れみりあ
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77: ◆HbpyZQvaMk[saga]
2016/01/10(日) 19:27:08.11 ID:IhZqykHG0
「ああ、みりあちゃん」うめくような声が、デレステのシャンシャンという音と共に聞こえた。

「誰だ」みりあは走りながら答えた。

「美嘉でございます。あなたのお友達莉嘉の姉でございます」
以下略



78: ◆HbpyZQvaMk[saga]
2016/01/10(日) 19:35:50.35 ID:IhZqykHG0
「やめてください。走るのはやめてください。今はご自分のスタージュエルが大事です。莉嘉はあなたを信じておりました。ちひろがさんざん莉嘉をからかっても、みりあは上位に食い込みます、とだけ答え、強い信念を持ち続けている様子でございました」

「それだから走るのだ。信じられているから走るのだ。間に合う、間に合わぬは問題ではないのだ。私のSSRなども問題ではない。私はなんだか、もっと恐ろしく大きなもののために走っている。ついてこい、美嘉!」

「いや、美嘉もみりあも自分の家に帰りなよ」
以下略



79:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[sage]
2016/01/10(日) 19:38:39.96 ID:kN8MSV4io
みりあシャワー浴びてんじゃねえよwwww


80: ◆HbpyZQvaMk[saga]
2016/01/10(日) 19:41:07.58 ID:IhZqykHG0
「待て、莉嘉を移籍してはならぬ。みりあが上位を取った。約束のとおり、上位を取って帰って来た」と大声でちひろに答えたつもりだが、声が出ず、声がかすかに出たばかり、誰一人のアイドルとてみりあの到着に気がつかない

アイドルを掻き分け、掻き分け、

「私だ、ちひろ!彼女を人質にしたみりあがここにいる!」
以下略



81:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[sage]
2016/01/10(日) 19:41:51.04 ID:L014IAMjo
ふひひ★


82: ◆HbpyZQvaMk[saga]
2016/01/10(日) 19:47:32.82 ID:IhZqykHG0
莉嘉の移籍の紙は破られた

「莉嘉」みりあは目に涙を浮かべて言った。

「私を叩け、力いっぱいに頬を叩け。私は途中で一度、悪い夢を見た。君がもし私を叩いてくれなかったら、私は君と抱擁する資格すらないのだ、叩け。」
以下略



83: ◆HbpyZQvaMk[saga]
2016/01/10(日) 19:53:09.27 ID:IhZqykHG0
みりあは腕に唸りをつけて、ガチャでSSRを当てまくったプロデューサーの頬を殴った

「ありがとう、友よ」二人同時に言い、ひしと抱き合い、それから嬉し泣きにおいおい声
放って泣いた

以下略



84:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[sage saga]
2016/01/10(日) 19:59:23.04 ID:/FeUOZgKO
ちほろwww


85: ◆HbpyZQvaMk[saga]
2016/01/10(日) 20:01:03.23 ID:IhZqykHG0
「お前らの望みは叶ったぞ。お前らは私の心に勝ったのだ。信実とは、決して虚無な妄想ではなかった。どうか私も仲間に入れてくれないか。どうか、私の願いを聞き入れて、お前らの仲間の一人にしてほしい」

どっと、プロデューサーの間の歓声が起こった。

「ちひろさんをアイドルデビューさせる準備だ!」
以下略



86:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[sage]
2016/01/10(日) 20:03:53.80 ID:GG11GiLsO
そう言えば原作はここで全裸だっだっけ


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