78: ◆HbpyZQvaMk[saga]
2016/01/10(日) 19:35:50.35 ID:IhZqykHG0
「やめてください。走るのはやめてください。今はご自分のスタージュエルが大事です。莉嘉はあなたを信じておりました。ちひろがさんざん莉嘉をからかっても、みりあは上位に食い込みます、とだけ答え、強い信念を持ち続けている様子でございました」
「それだから走るのだ。信じられているから走るのだ。間に合う、間に合わぬは問題ではないのだ。私のSSRなども問題ではない。私はなんだか、もっと恐ろしく大きなもののために走っている。ついてこい、美嘉!」
「いや、美嘉もみりあも自分の家に帰りなよ」
79:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[sage]
2016/01/10(日) 19:38:39.96 ID:kN8MSV4io
みりあシャワー浴びてんじゃねえよwwww
80: ◆HbpyZQvaMk[saga]
2016/01/10(日) 19:41:07.58 ID:IhZqykHG0
「待て、莉嘉を移籍してはならぬ。みりあが上位を取った。約束のとおり、上位を取って帰って来た」と大声でちひろに答えたつもりだが、声が出ず、声がかすかに出たばかり、誰一人のアイドルとてみりあの到着に気がつかない
アイドルを掻き分け、掻き分け、
「私だ、ちひろ!彼女を人質にしたみりあがここにいる!」
81:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[sage]
2016/01/10(日) 19:41:51.04 ID:L014IAMjo
ふひひ★
82: ◆HbpyZQvaMk[saga]
2016/01/10(日) 19:47:32.82 ID:IhZqykHG0
莉嘉の移籍の紙は破られた
「莉嘉」みりあは目に涙を浮かべて言った。
「私を叩け、力いっぱいに頬を叩け。私は途中で一度、悪い夢を見た。君がもし私を叩いてくれなかったら、私は君と抱擁する資格すらないのだ、叩け。」
83: ◆HbpyZQvaMk[saga]
2016/01/10(日) 19:53:09.27 ID:IhZqykHG0
みりあは腕に唸りをつけて、ガチャでSSRを当てまくったプロデューサーの頬を殴った
「ありがとう、友よ」二人同時に言い、ひしと抱き合い、それから嬉し泣きにおいおい声
放って泣いた
84:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[sage saga]
2016/01/10(日) 19:59:23.04 ID:/FeUOZgKO
ちほろwww
85: ◆HbpyZQvaMk[saga]
2016/01/10(日) 20:01:03.23 ID:IhZqykHG0
「お前らの望みは叶ったぞ。お前らは私の心に勝ったのだ。信実とは、決して虚無な妄想ではなかった。どうか私も仲間に入れてくれないか。どうか、私の願いを聞き入れて、お前らの仲間の一人にしてほしい」
どっと、プロデューサーの間の歓声が起こった。
「ちひろさんをアイドルデビューさせる準備だ!」
86:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[sage]
2016/01/10(日) 20:03:53.80 ID:GG11GiLsO
そう言えば原作はここで全裸だっだっけ
87: ◆HbpyZQvaMk[saga]
2016/01/10(日) 20:04:30.84 ID:IhZqykHG0
終わりです
なかなか長くなりましたがお付き合いいただきありがとうございます
一応過去作です
105Res/34.18 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。