過去ログ - どうにも、比企谷八幡は彼女のお願いに弱い
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10: ◆.XibMUKIvI[saga]
2016/01/11(月) 18:12:11.28 ID:Pi11uMdl0

「でも……心配だなぁ」

由比ヶ浜は今歩いてきた薄暗い廊下を振りかえって呟いた。

「さっきもあいつ言ってたけど、最悪の場合タクシーでもなんでも使って帰れるだろ?」

「ううん、そうじゃなくて」

「あん?」

「ゆきのん、すごく寂しそうな顔してたから」

「……ああ」

そういうことかと合点がいった。

「うん。それにさ、ゆきのんの性格的に誰かに頼ったり出来なそうじゃない? だから無理してなかったかな、って」



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