222: ◆i8c3ZXfr3A[saga]
2016/01/24(日) 00:12:31.11 ID:DJRYJjCe0
腹ばいになって進む、進む、進む――
一手、前に進み、音をたてぬように、体を全身させる。静まり返ったダストの中で、俺は心音すらもたてぬように、体を進ませていった。
223:名無しNIPPER[sage]
2016/01/24(日) 00:14:53.83 ID:zCHfwf2AO
あ?
224:名無しNIPPER[sage saga]
2016/01/24(日) 00:15:41.41 ID:N+UNjYnUO
B
225: ◆i8c3ZXfr3A[saga]
2016/01/24(日) 00:17:30.00 ID:DJRYJjCe0
扉を開くことが決定し、ここまで。
眠くて続き書けないんで勘弁してください。
226:名無しNIPPER[sage]
2016/01/24(日) 00:22:08.05 ID:0Rky8fWPo
乙
227:名無しNIPPER[sage]
2016/01/24(日) 08:06:27.63 ID:0hh6O51M0
……ダスト?
228: ◆i8c3ZXfr3A[saga]
2016/01/24(日) 11:29:27.86 ID:DJRYJjCe0
換気窓は一辺20センチの正方形、覗きこむなら十分の大きさがある。
229: ◆i8c3ZXfr3A[saga]
2016/01/24(日) 11:46:37.39 ID:DJRYJjCe0
それまで通っていたこの換気路は暗所であり、暗がりから煌々しく光射すものを見ると、
目がなれず、立ちくらみのようにわずかに頭痛に似た痛覚が眼球から脳髄に襲っていく。
だが、それもほんの一跨ぎ、人生という膨大な時間に比べ、一瞬に過ぎない。
230:名無しNIPPER[sage]
2016/01/24(日) 11:56:45.30 ID:GpwNnMV/o
A
231: ◆i8c3ZXfr3A[saga]
2016/01/24(日) 12:03:24.25 ID:DJRYJjCe0
ここは慎重に、だ。
なにも見るだけなら、顔をずらせばいい。ほんの少し、わずかに、ずれればいい。それだけで見える。余計なリスクを背負うことはない。
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