259: ◆i8c3ZXfr3A[saga]
2016/01/24(日) 21:06:50.50 ID:DJRYJjCe0
ばれてる。やっぱりばれてる。
一縷の望みがあった。いや、あの状況で、しかもあの言葉は九分九厘ばれていただろう。
しかし、それでも、もしかして、やたらエロティックな体だったから、自分のことに対して「好色家」との表現を使ったんじゃないかって思った。
260: ◆i8c3ZXfr3A[saga]
2016/01/24(日) 21:22:03.05 ID:DJRYJjCe0
歌姫「なんじゃ、やっぱり汝は特殊性癖をもっておったのか?」
勇者「いや、それは違う。俺は確かに歌姫の脇や肩甲骨をみた。しかし、全てが美しかった。だから、どれに見惚れるとかじゃなくてだな、全てを堪能させてもらった」
261:名無しNIPPER[sage]
2016/01/24(日) 21:25:14.49 ID:RsVLyNi4o
C
262:名無しNIPPER
2016/01/24(日) 21:27:33.40 ID:1GXgHnQf0
同意の上じゃないとな
263: ◆i8c3ZXfr3A[saga]
2016/01/24(日) 21:32:47.37 ID:DJRYJjCe0
そんなの決まってる。
勇者「同意の上じゃないとな」
264: ◆i8c3ZXfr3A[saga]
2016/01/24(日) 21:36:56.08 ID:DJRYJjCe0
腹を抱えて笑う。目じりに涙が溜まっていたが、それでも構わず笑う。
朝の修練場に歌姫の笑い声が木霊するが、まったく構わずに笑っていた。
いきなり笑い始めた歌姫を、俺はどうすればいいのかわからず、ただ見ることしかできなかった。
265: ◆i8c3ZXfr3A[saga]
2016/01/24(日) 21:39:40.20 ID:DJRYJjCe0
歌姫「汝――いや、そなた、暇があれば妾の部屋にでもこい。歓迎するぞ」ツカツカ
勇者「あ、おい!」
266: ◆i8c3ZXfr3A[saga]
2016/01/24(日) 21:49:21.47 ID:DJRYJjCe0
――集会場――
光僧侶「おっそいわ!!」プンプン
267: ◆i8c3ZXfr3A[saga]
2016/01/24(日) 21:53:56.51 ID:DJRYJjCe0
暗殺者「そんな光僧侶チャンは放っておくとして、どうするんだい? 勇者クン」
勇者「あ? なにが?」モグモグ
268:名無しNIPPER[sage]
2016/01/24(日) 21:58:08.56 ID:Czb4YLDZo
B
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