過去ログ - 亜美「蝶野が斬る!」みほ「恋のお悩み特集です」
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1: ◆663LzicDVs[saga]
2016/01/20(水) 04:16:34.33 ID:/XQRlOfu0
・ガルパンのSS

・百合

・劇場版ネタバレ注意

・2本あります。1本目はバッドエンド注意

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2: ◆663LzicDVs[saga]
2016/01/20(水) 04:18:48.11 ID:/XQRlOfu0




みほ「ドラマCDでも大好評の、蝶野が斬る! 今日は恋のお悩み特集番外編を、某演習場からお送りします」
以下略



3: ◆663LzicDVs[saga]
2016/01/20(水) 04:19:53.17 ID:/XQRlOfu0
みほ「続いてのお便りです。”私は生徒会長をしてるんですが、とある事情で後輩にものすごく大きな重荷を押し付けることになってしまいました。何とかその件は解決したんですが、大変な重圧の中でも愚痴も言わずに前向きに頑張るその子の事を、いつの間にか好きになってしまったんです」

みほ「最初にウソまでついて引き込んだこともあり、告白だなんて図々しい気がしてとてもできません。それに飄々として掴みどころの無いキャラクターが定着してしまっていて、今さらそんなことを言っても信じてもらえなそうな気もします。どうしたらいいでしょうか?”……”干しイモジャンキー”さんからのお悩みです」

亜美「うんうん、真剣な感じでいいわね!」
以下略



4: ◆663LzicDVs[saga]
2016/01/20(水) 04:21:46.60 ID:/XQRlOfu0
みほ「次は、”OK牧場ヤンキー娘”さんからです。”私の好きな子はものすごく鈍感です。何かというと用も無いのに会いに行ったりハグしたりスキンシップしたりキスしたりしてるんですが、全部友達としての親愛の表現だと思われてるみたいで……どうしたら分かってもらえるでしょうか?」

亜美「もっちろん!友達じゃ絶対ありえないアピールをするしかないわね!」

みほ「えっと……まさか、それも……?」
以下略



5: ◆663LzicDVs[saga]
2016/01/20(水) 04:23:58.16 ID:/XQRlOfu0
みほ「え、ええと、もうそれどころじゃない気分になってきたんですけど、つ、次のお便りは……熊本市の”西住まほ”さんと”西住しほ”さん……ってお姉ちゃんとお母さん!?」

みほ「な、内容は……”妹(娘)のためだと思ってあえて自由にさせてきたけれど、次から次にに手を出そうとする子鼠共が湧いてくるのでもう堪忍袋の緒が切れたわ」

みほ「黒森峰と西住流の全戦車団を率いてそちらに向かい、うちの屋敷の座敷牢に拉致監禁、姉妹母娘で既成事実するから首を洗って待っていなさいみほ”……」
以下略



6: ◆663LzicDVs[saga]
2016/01/20(水) 04:25:37.67 ID:/XQRlOfu0
ドドドドドド

ドォォォンッ…

みほ「ひっ!とかやってるうちに四方八方から履帯音と砂煙と砲声が……!」ビクーッ!
以下略



7: ◆663LzicDVs[saga]
2016/01/20(水) 04:26:47.12 ID:/XQRlOfu0
ドゴーンドゴーンドゴーン…

シュパッシュパッシュパッ!


以下略



8: ◆663LzicDVs[saga]
2016/01/20(水) 04:27:38.85 ID:/XQRlOfu0
ギュロロロロロ ギギィッ

パカッ!

優花里「西住殿っ!お助けに参りました!」
以下略



9: ◆663LzicDVs[saga]
2016/01/20(水) 04:29:24.55 ID:/XQRlOfu0
ゴゴゴゴゴゴ…

みほ「う、うう……みんなが来てくれて助かったよぉ……」グスッ

沙織「よしよし、怖かったんだねみぽりん」ナデナデ
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10: ◆663LzicDVs[saga]
2016/01/20(水) 04:30:24.26 ID:/XQRlOfu0
──いやぁぁぁぁーっ!……

──ほ……

──みほ……!
以下略



11: ◆663LzicDVs[saga]
2016/01/20(水) 04:33:43.06 ID:/XQRlOfu0
愛里寿「あのね、またちょっと行かなくちゃならないの。少しの間だけ、一人で待ってて?」

みほ「えっ……そ、そうなの?ここ、暗いし……一人でいるの、ちょっと怖いな……」ブルッ

愛里寿「ごめんね」
以下略



12: ◆663LzicDVs[saga]
2016/01/20(水) 04:34:22.11 ID:/XQRlOfu0
・1本目終わり

・続いて2本目


13: ◆663LzicDVs[saga]
2016/01/20(水) 04:35:33.76 ID:/XQRlOfu0
優花里(廃校を賭けた西住殿と私たちの戦いは終わり、私たちは無事!大洗の学園艦に帰ってくることができました!)

優花里(しかし、私たちあんこうチームには、新たなる戦いが待ち受けていたんです)

優花里(名付けて……朝の戦い、モーニング・ウォーですっ!)
以下略



14: ◆663LzicDVs[saga]
2016/01/20(水) 04:36:35.38 ID:/XQRlOfu0
バサッ!

麻子「!?」

久子(おばぁ)「さっさと起きなァァァこの寝坊スケがァァァ!」クワッ!
以下略



15: ◆663LzicDVs[saga]
2016/01/20(水) 04:38:04.07 ID:/XQRlOfu0
──放課後 麻子の部屋──

久子「……」

麻子「……」ビクビク
以下略



16: ◆663LzicDVs[saga]
2016/01/20(水) 04:39:52.84 ID:/XQRlOfu0
久子「はぁ……これからどうしたもんかねぇ……アタシももう先は長くないってのに、アンタがこんな体たらくじゃぁ安心して三途の川も渡れないよ」ハァ…

麻子「お、おばぁ!変な事言うのはやめてくれ……!」

久子「何言ってんだい!」カッ!
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17: ◆663LzicDVs[saga]
2016/01/20(水) 04:42:43.84 ID:/XQRlOfu0
久子「そんなこと言ったってねぇ」

久子「だから戦車が操縦できたって、おまんま食べらんないだろっての」

みほ「!」
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18: ◆663LzicDVs[saga]
2016/01/20(水) 04:46:23.81 ID:/XQRlOfu0
久子「でもこの子……朝は見てのとおりだし、起き出してからだって家事なんかからっきしで、何の役にも立ちゃしないよ?それでもいいのかい?」

みほ「大丈夫ですっ、家事も全部私がやります!麻子さんはただ寝ててくれればいいです!」キッ

麻子「お、落ち着いてくれ西住さん……何が何だか分からんがテンパりすぎだろ……///」アセ
以下略



19: ◆663LzicDVs[saga]
2016/01/20(水) 04:48:00.37 ID:/XQRlOfu0
みほ「……」

バッ

みほ「だから私は!きっと、麻子さんを守れるような立派な人間になってみせますから」
以下略



20: ◆663LzicDVs[saga]
2016/01/20(水) 04:50:04.03 ID:/XQRlOfu0
麻子「って、いやいやいやいや!何で勝手に話が進んでるんだ……!///」バッ!

麻子「もう何か、私が西住さんの、おっおよっ、お嫁に行くのが確定みたくなってないか!?///」

久子「何だいこのバカ孫は。まさか、相手がみほさんなのが不服なんて言い出すんじゃないだろうね?」
以下略



21: ◆663LzicDVs[saga]
2016/01/20(水) 04:51:28.46 ID:/XQRlOfu0
久子「アンタも女だろ、みっともなくじたばたしてないで、とっとと覚悟決めな」

麻子「か、覚悟って……?」

久子「全く最近の子は物を知らないんだねぇ。こうやって三つ指付いて、”不束者ですがどうぞ宜しくお願いします”ってみほさんにやるんだよ。早くしな」
以下略



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