過去ログ - 【デレマス】泣いて 泣いて 泣きやんだら【柳清良】
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2: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/01/20(水) 14:30:05.90 ID:t9nd49kY0
-トレーニングルーム-

早苗「あ゛ー…湿布とマッサージがカラダにしみるわぁ…」

清良「早苗さん、毎回無理し過ぎなんですよ。アイドルの仕事は長期的に身体を酷使するものです。
以下略



3: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/01/20(水) 14:31:21.82 ID:t9nd49kY0
-廊下-

早苗「ん!?あの後ろ姿は…レイナちゃん?」

タタタタタッ…
以下略



4: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/01/20(水) 14:32:02.88 ID:t9nd49kY0
-トレーニングルーム-

早苗「いやー、レイナちゃんにも困ったもんだわ。
   悪党キャラだからって普段から悪さしなくてもいいでしょうに」

以下略



5: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/01/20(水) 14:32:56.67 ID:t9nd49kY0
早苗「まったくもう。…よっこいしょっと」

清良「早苗さん?あの、身体を起こされるとマッサージができません」

早苗「治療は一旦休憩、ついでに攻守交代よ。たまにはあたしが治す側になったげるわ」
以下略



6: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/01/20(水) 14:35:28.61 ID:t9nd49kY0
清良「ここだけの話に…しませんか?」

早苗「こっちはハナからそのつもり。安心して、口は堅いつもりだし、聞かなかったフリも慣れたモンよ」


以下略



7: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/01/20(水) 14:37:51.44 ID:t9nd49kY0
早苗「精神科か。じゃあ、清良ちゃんの歌が最初から上手かったのも?」

清良「ええ、音楽療法のためです。アイドルになれる程の才能があるなんて当時は思ってませんでしたけれど。
   そこで精神科医の先生と二人三脚でがんばってました。今のプロデューサーさんと同じですね」

以下略



8: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/01/20(水) 14:38:30.30 ID:t9nd49kY0



清良「夜分遅く、病院にRさんの親御さんがやってこられました。
   その時感じた悪い予感は、すぐに現実のものとなってしまいました。
以下略



9: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/01/20(水) 14:40:07.02 ID:t9nd49kY0
早苗「…予想はできてても、キツイわね」

清良「鬱病の患者さんの場合、一番危険なのは快方に向かって気力が回復し出した直後なんです。
   死ぬにも、気力が必要ですから。まして今回は学校でのいじめ問題が全く解決されていない。
   登校できるようになってもいつ爆発するかわからず…結局、爆発するまで手が打てなかった」
以下略



10: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/01/20(水) 14:41:38.94 ID:t9nd49kY0
清良「もう…大丈夫です。ありがとうございます、早苗さん」

早苗「そう。でも、もう少しだけお話しない?
   もう1つの理由が聞けてないし、その泣き腫らした眼で部屋出たら、あたしが泣かせたように見えるもの」

以下略



11: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/01/20(水) 14:44:33.81 ID:t9nd49kY0
早苗「その姿勢は感心するけど…やっぱり、引きずり過ぎよ。
   アイドルじゃなくて警官としてそれなりに事件見てきた身で言うけど、
   死者をきっかけにした行動理由って、行動を起こした当人の心理状況と鏡合わせになってるの。
   だから、Rさんのことをずっと忘れないってのも、あたしには有刺鉄線でカラダ縛り上げるような所業に見える」

以下略



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