2:総統閣下 ◆JkKZp2OUVk[saga]
2016/01/20(水) 21:12:35.56 ID:EyuvRV390
訳あって暫く投稿できなうちに前スレでの投稿ができなくなったのでここで続きを投稿します。
御都合主義もあると思うのでご理解ください。ではいきます。
同時に自由イギリス軍と台湾共和国陸軍が同じくルソン島のクリマオに上陸した。ルソン島を支配するアメリカ合衆国は司令官のダグラス・マッカーサー大将の命令でルソン島守備隊の大部分が首都マニラに防衛線を敷いていた。
3:総統閣下 ◆JkKZp2OUVk[saga]
2016/01/20(水) 21:13:56.28 ID:EyuvRV390
大東亜連邦圏側が上陸したのはルソン島だけではなかった。アメリカ連合国が支配するフィリピン ビサヤ諸島サマール島ドロレスに皇国陸軍第1機甲師団が上陸した(師団長は新井聡中将)
この師団には1940年生産開始の最新鋭の零式中戦車と去年の1941年に正式採用され少数しか生産されていない二式重戦車が配備されていた。
4:総統閣下 ◆JkKZp2OUVk[saga]
2016/01/20(水) 21:15:09.02 ID:EyuvRV390
零式中戦車のスペックは
全長…7.10 m
全幅…5.12 m
重量…40.2 t
5:総統閣下 ◆JkKZp2OUVk[saga]
2016/01/20(水) 21:28:31.72 ID:EyuvRV390
両戦車に搭載されている皇エンジンとは皇国政府が各自動車会社に合同でエンジンの制作を依頼して完成させた最新鋭エンジンである。二式重戦車の二式90mm戦車砲は皇国陸軍の90mm高射砲を転用したもだ。
皇国陸軍の機甲師団は全部で5つあり、第1は現在フィリピンを攻略中、第2・第3は満州国に駐屯しソ連と中国共産党に目を光らせている。
6:総統閣下 ◆JkKZp2OUVk[saga]
2016/01/20(水) 21:30:07.25 ID:EyuvRV390
第4は帝都東京に配置し、第5は軍事顧問団としてインド共和国に駐屯している。
新型戦車を保有する第1機甲師団はアメリカ連合国の防衛陣地をやすやすと突破し橋頭堡を築いた。
上陸作戦自体は成功したが被害が一部甚大だった。皇国海軍第一機動艦隊の空母高雄・龍驤、他駆逐艦1が米合衆国海軍の潜水艦の特攻雷撃により轟沈した。
7:総統閣下 ◆JkKZp2OUVk[saga]
2016/01/24(日) 23:32:03.10 ID:+PNnKM4T0
とりあえず投稿します。
またハワイ王国海軍も戦艦一隻が大破する損傷をうけた。
空母を二隻も失った第一機動艦隊は山口中将の命令で防御力の弱い軽空母二隻を駆逐艦の護衛の元、トラック泊地に撤退させた。
8:総統閣下 ◆JkKZp2OUVk[saga]
2016/01/24(日) 23:32:51.68 ID:+PNnKM4T0
これで、ふ号作戦自体に参加する第一機動艦隊の空母は装甲空母の二隻のみとなった。
8月、極東ソビエト赤軍100万が満州国に攻撃を仕掛けた。満州国は中国共産党の侵攻のダメージから抜け出せておらず、国境沿いには僅か5000のみ配置していた。
9:総統閣下 ◆JkKZp2OUVk[saga]
2016/01/24(日) 23:33:33.35 ID:+PNnKM4T0
あっという間に国境を突破したソ連赤軍はこのまま首都に侵攻するつもりでいた。しかしここで立ちはだかったのが皇国陸軍第2・第3機甲師団である。
彼らは第1機甲師団に配置されている零式中戦車や二式重戦車をかなり保有していた。
10:総統閣下 ◆JkKZp2OUVk[saga]
2016/01/24(日) 23:34:09.18 ID:+PNnKM4T0
さらに試製二式重戦車改を10両も保有していた。試製二式重戦車改とは、二式重戦車にさらに改良を加えて攻撃力・防御力をアップさせた試作戦車である(主砲は100mm戦車砲・正面装甲は150mm)
ソ連の主力戦車はT-34を軸としてKVシリーズ、少数だか皇国戦車を一撃で粉砕する122mm砲を搭載したISスターリン重戦車を保有していた。
11:総統閣下 ◆JkKZp2OUVk[saga]
2016/01/24(日) 23:35:02.09 ID:+PNnKM4T0
戦車戦は満州西部のハイラル区で始まった。ソ連赤軍2個戦車軍団と皇国陸軍第2機甲師団第1・2中隊との戦闘だ。
数で圧倒するソ連赤軍戦車軍団に最新鋭戦車で挑む皇国機甲師団は善戦したが所詮は多勢に無勢、全戦車の4割を失い撤退した。
東寧付近でもソ連赤軍1個戦車軍団と皇国陸軍機甲師団第2機甲師団第3中隊と皇国陸軍第1対戦車師団・2個歩兵師団が戦闘を開始した。
12:総統閣下 ◆JkKZp2OUVk[saga]
2016/01/24(日) 23:36:07.03 ID:+PNnKM4T0
皇国は満州国に2個機甲師団と3個対戦車師団・そして複数の歩兵師団を駐屯させていた。
それらを西部と頭部に分け、西部を第一方面軍・東部を第二方面軍にした。第一方面軍司令官は牟多口廉也中将で、第二方面軍司令官は磐田源太郎大将である。
第一方面軍は戦線をソ連赤軍に突破され首都新京に大規模な防衛線を築いている。
19Res/16.47 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。