101:名無しNIPPER[sage saga]
2016/02/06(土) 20:25:49.55 ID:CvUFAC73O
歩美「......良かった!」ニコッ
哀「えっ......?」
歩美「だって今、哀ちゃんもコナン君も幸せに暮らしてるんでしょ?」
哀「え、ええ......」
歩美「なら全然謝る事なんか無いよ!」ニコッ
哀「な、何故?」
歩美「だって、今まで何処に行ったかも分からないお友達2人が生きている事が分かって、幸せに暮らしてるって分かったんだもん!嬉しいに決まってるよ!」ニコッ
哀「歩美ちゃん......。で、でも私はあなたを裏切って......」
歩美「ダメダメ!そうやって暗くなるのは哀ちゃんの悪いクセだよ!」
哀「!!」
歩美「......確かに私はコナン君が大好き。それは今も変わらないよ。でも、それよりも私はコナン君が笑顔でいてくれるなら、それが1番嬉しい!」
哀「歩美ちゃん......」
歩美「だから、哀ちゃん。苦しまないで。自分を責めないで。私が2人を恨むなんて、ありえない」
歩美「哀ちゃんはいつも笑って、幸せでいて。そしてコナン君を幸せにしてあげて」
歩美「私を気にして苦しむより、そうしてくれた方がずっとずっと良い。哀ちゃんとコナン君は私の大切な大切な......。お友達だから!」
哀「歩美ちゃん、あなたは......」
何故あなたはそんなに強いの......?
本当は悲しくて仕方無い筈なのに。
その顔から、その声から、1辺の憎しみも怒りも感じられない。私達を本当に大切に思う気持ちが伝わってくる。
このか弱い身体の何処にそんな強さがあると言うの......?
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