過去ログ - モバマス光武帝
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61: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/01/31(日) 22:06:26.10 ID:smbC/+Dp0
周子「蔡陽を守るためだって言ってるけど、集まってくる兵は数が知れてる。
   それに、実戦経験のない素人集団が本当にこの地を守れるのかな。おとなしく南方の緑林の傘下に入ればいいのに」

イヴ「でも、緑林は賊徒の集団って話を聞きますからねぇ。そんな集団に下っても、あんまり待遇は良くならないのでは?」

以下略



62: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/01/31(日) 22:08:29.27 ID:smbC/+Dp0
イヴ「それに、先祖に高祖と武帝(劉徹)を持つ由緒正しい家柄じゃないですか。
   周子ちゃんが世に名乗りを上げ続ける限り、周子ちゃん下にはたくさんの人が集まってくるはずです」

イヴ「私には見えるんです。いつの日か周子ちゃんが雲台に登極し、二十八の将星たちに聖断を下す光景が」

以下略



63: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/01/31(日) 22:09:35.24 ID:smbC/+Dp0
周子「久しぶり。二人とも都にいたんじゃないの?」

愛梨「そうしたかったんだけど、あの後、都では黄霧が発生したり群盗が出たりして、留学どころじゃなくなっちゃたんです」

愛海「薬を売ろうにも、都の住民はそれどころじゃないし……結局商売あがったりだよ」
以下略



64: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/01/31(日) 22:10:49.73 ID:smbC/+Dp0
周子「……というわけで、うちのお兄ちゃんは挙兵することになったんだ」

愛梨「でも、蔡陽に入ってからあんまり兵の姿を見なかったよ?」

周子「それが問題なんだよ。打倒王莽の旗を掲げても、人が集まってこないんだよねー。
以下略



65: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/01/31(日) 22:11:27.62 ID:smbC/+Dp0
周子「妹のあたしが名乗りを上げたところで、大してかわらないんじゃない?」

イヴ「そんなことありませんよ〜。周子ちゃんは昔から蔡陽の皆さんに慕われていました。
   だから、周子ちゃんがやるなら私もやるって言う人も少なからずいますよ」

以下略



66: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/01/31(日) 22:12:31.17 ID:smbC/+Dp0
イヴ「でしたら、周子ちゃんにピッタリの具足をご用意しましょ〜」

イヴ「何が出るかな♪ 何がでるかな♪」ゴソゴソ

愛海「前から気になってたんだけど、イヴさんの袋って何が入ってるの?」
以下略



67: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/01/31(日) 22:13:35.00 ID:smbC/+Dp0
イヴ「それだけじゃありませんよ。最後にこれを」

周子「剣? ずいぶん古びているけど」

イヴ「はい、“斬蛇ノ剣”です♪」
以下略



68: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/01/31(日) 22:14:16.83 ID:smbC/+Dp0

〜劉氏軍 本営〜



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69: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/01/31(日) 22:15:04.12 ID:smbC/+Dp0
周子「そっか。じゃあ皆を連れてきてよかったね」

劉縯「へ、皆?」

農民「へえ、ここが劉さんとこの本営か」
以下略



70: ◆818HMgmAXY[saga]
2016/01/31(日) 22:17:09.34 ID:smbC/+Dp0
農民「そうりゃあ、文叔ちゃんが挙兵しようってんだ。成功間違いねえ」

無頼漢「文叔殿には、昔お世話になった。報恩の機は今だ」

若者「文叔さんがいれば、何とかなるって思いました!」
以下略



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