過去ログ - 八幡「ガン見ゆいゆいの瞬き」 結衣「あたしたちの内緒の、あまーい秘密」
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◆74muXbptfo
[saga]
2016/02/02(火) 17:03:29.31 ID:zZH1ktsK0
「……な、気持ちいい?」
まず視界に入ったのは隼人くんだった。
心底優しい顔をして笑い、その額にはうっすら汗が滲んでいる。
彼がいるのはベッドではなく床に敷かれたカーペットの上だ。
と言っても、上半身が肌けた彼の下には誰かが寝ていた。
ちょうど入り口付近の本棚に邪魔されてその顔は見えないけど、お腹の辺りが見えている。
線は細くないし、女の子にしてはちょっとがっちりし過ぎてるように見えなくもないけど。
誰なんだろ。あたしの知ってる子かな。
懸命に組み敷かれている子の顔を見ようと、隙間にこれでもかと顔を寄せたときだった。
「ま、……ッはやと!」
「待たないよ。こっちも限界なんだ。なあ、挿れるよ? ……八幡」
!?!?!?
……聞こえた名前に、悲鳴を上げそうになった。
八幡? 今、八幡って言ったの?
「い、ぁっ…、あ……あぅっ、……んっ……そっ、こ…!」
「っ!」
斜めの角度から見えたのは、顔を紅くさせて喘ぐヒッキーの姿だった。
見間違いなんかしない。するはずがない。
だって、だってヒッキーはあたしの、……大切な……
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