過去ログ - 聖「あれだけ愛した野球を捨ててしまうのか?」
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15:名無しNIPPER
2016/02/03(水) 22:05:49.20 ID:mejYc6j90
聖「……先輩」ガチャ

パワプロ「うわああああああ!!」

聖「なーーー!」
以下略



16:名無しNIPPER
2016/02/03(水) 22:19:40.84 ID:mejYc6j90
聖「すまなかった、先輩」アタマサゲー

パワプロ「相変わらず律儀だね、聖ちゃんは。頭をあげてよ」

聖「しかし……」
以下略



17:名無しNIPPER
2016/02/03(水) 22:32:42.60 ID:mejYc6j90
パワプロ「じゃあさ、ミット用意して、グラウンド行こうか」

聖「グラウンド……?」

パワプロ「うん。先行ってて、俺も用意するからさ」
以下略



18:名無しNIPPER
2016/02/03(水) 22:34:21.79 ID:mejYc6j90
ここからは明日以降になると思います、すいません


19:名無しNIPPER[sage]
2016/02/03(水) 22:35:16.47 ID:m1X5Gvo2o
おつおつ。期待してます。


20:名無しNIPPER[sage]
2016/02/03(水) 22:39:51.70 ID:4Qscs5/qO
乙ー


21:名無しNIPPER
2016/02/05(金) 21:01:24.01 ID:oP5wKK9N0
 他の部員が外野でストレッチをしている中、俺はマウンドに上がる。
 グラウンドより少し高いこの場所の景色は、たった何日振りかだったけど、ひどく懐かしいように思えた。

パワプロ「聖ちゃん、座ってくれる?」

以下略



22:名無しNIPPER
2016/02/05(金) 21:04:24.97 ID:oP5wKK9N0
 俺はマウンドを踏みしめた。
 何万回と繰り返してきた投球モーション。右腕を大きくしならせ、指先に力を込める。

聖「な……っ!」

以下略



23:名無しNIPPER
2016/02/05(金) 21:10:12.37 ID:oP5wKK9N0
 彼女の大きな目が、更に大きく見開かれる。

聖「……先輩?」

 それは、僕がうずくまっているからだろう。
以下略



24:名無しNIPPER
2016/02/05(金) 21:14:43.32 ID:oP5wKK9N0
パワプロ「ははっ。こんなんざまじゃ、野球なんて出来ないだろ」

聖「もしかして、先輩は……」

パワプロ「……うん。大会前に怪我をしちゃって」
以下略



25:名無しNIPPER
2016/02/05(金) 21:19:13.03 ID:oP5wKK9N0
パワプロ「皆に心配をかけたくなかったから。思い切ってプレーをして欲しかったから」

聖「私は先輩のキャッチャーだぞ!」

パワプロ「だからこそ、重荷になりたくなかったんだ」
以下略



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