過去ログ - エミヤ「今度こそ、誰も泣かずに済むように――」
1- 20
177:名無しNIPPER[saga]
2016/05/31(火) 22:01:43.59 ID:zN7PKJhP0
イリヤ「させないって言ってもシロウにはどうにもできないよ」

士郎「何でさ」

イリヤ「一度の令呪でセイバーを完全に止める事は出来ないし、シロウが盾になってもランサーとアーチャーはシロウごと攻撃するもの。それともサーヴァント三体に勝てるとでも?」

士郎「う…それでも俺は……」

凛「大変よイリヤ」

イリヤ「凛、明日までは出ないんじゃなかったの?」

凛「それどころじゃなくなったのよ」

桜「どうしたんですか?」

凛「霊脈の力が一気に弱まった」

イリヤ「基点が破壊でもされた?」

凛「いいえ、溜まった力だけが何の以上もなく抜かれた」

イリヤ「まさか……」

士郎「それって何か問題あるのか?」

凛「大ありよ。衛宮君にもわかりやすく言うなら、十年間コツコツと溜めた定期預金が誰かに大半持っていかれた…それの魔力版ってとこかしら」

イリヤ「もちろん持って行った相手はマキリね」

凛「でも霊脈が弱まる程莫大な魔力を一体何に…」

士郎「待ってくれ遠坂。霊脈の溜めてた魔力ってサーヴァントを呼ぶためのものなんだろ?七人呼ばれた時点で空なんじゃないのか?」

凛「聖杯戦争には一つの陣営に全てのサーヴァントが入った場合、それに対抗するために更に7騎のサーヴァントを召喚するシステムがあるのよ」

イリヤ「凛のバカ。それってマキリが新たにサーヴァントを召喚したってことじゃない」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
181Res/128.02 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice