過去ログ - 洒落たバーでカシオレを頼んだ男の話
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51: ◆9l/Fpc6Qck[saga]
2016/02/09(火) 19:42:07.03 ID:6Q+gtuBK0
顔を紅潮させて、はきはきと話すおじいさん。
先ほどの紳士的で物腰柔らかな雰囲気はどこへ行ったのやら。
52: ◆9l/Fpc6Qck[saga]
2016/02/09(火) 19:49:55.16 ID:6Q+gtuBK0
女性下着が顔に触れることで起こる感動、体験、その歴史を真剣に語る彼。
僕はただ口をポカンとあけて、その話の終わりを探っていた。
53: ◆9l/Fpc6Qck[saga]
2016/02/09(火) 19:55:53.30 ID:6Q+gtuBK0
結局僕はその日も、あの人に「ありがとう」が言えなかった。
じじいに二軒目に連れて行かれてしまったからだ。
54: ◆9l/Fpc6Qck[saga]
2016/02/09(火) 20:02:23.32 ID:6Q+gtuBK0
その日は星の綺麗な夜だった。今の僕を祝福するかのように。
55: ◆9l/Fpc6Qck[sage]
2016/02/09(火) 20:03:49.31 ID:6Q+gtuBK0
すこし離れますね。
すみません
56: ◆9l/Fpc6Qck[saga]
2016/02/09(火) 21:06:30.83 ID:6Q+gtuBK0
あれから僕は、何度も何度もmonsieurを訪れた。
57: ◆9l/Fpc6Qck[saga]
2016/02/09(火) 21:12:08.21 ID:6Q+gtuBK0
でも、もちろん忘れてなんかいない。
その間にも、あの人は度々monsieurへとやってきた。
58:名無しNIPPER[sage]
2016/02/09(火) 21:14:44.83 ID:5yhQ0hfB0
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
59: ◆9l/Fpc6Qck[saga]
2016/02/09(火) 21:20:47.40 ID:6Q+gtuBK0
ドックンドックン。
60: ◆9l/Fpc6Qck[saga]
2016/02/09(火) 21:26:18.05 ID:6Q+gtuBK0
だけど、今日こそは言うぞ。言ってやる。
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