過去ログ - ジャムおじさんの息子
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35:名無しNIPPER[sage saga]
2016/02/10(水) 06:09:50.78 ID:/p0Ll9udO
僕の拳がジャムおじさんに届くまでの一瞬、寝室の窓ガラスが割れて誰かが飛び込んでくる音が聞こえた。
そして、飛び込んできた人は僕の腕をつかんで、僕を思いっきり投げ飛ばした。


「アンパンマン!なにをしてるんだ!」


必死な声と共に現れたのはカレーパンマンだった。
カレーパンマンは泣きそうな顔で僕の胸ぐらを掴んだ。


「なんでこんなことを……!」


僕は無言で彼の腕を掴み、ジャムおじさんの方へと投げ飛ばす。
カレーパンマンは抵抗できずに、ジャムおじさんと一緒に床へ叩きつけられた。
すると、割れた窓から勢いよく、しょくぱんまんも飛び込んできた。


「これは一体……どういうことですか!アンパンマン!」


けれど、僕はなにも答えずにしょくぱんまんに殴りかかる。
しょくぱんまんは驚いた顔で、壁に衝突した。
向こうではもうカレーパンマンが起き上がったので、僕は割れた窓から外に出る。


「アンパンマン!」


僕を呼ぶでかこ母さんの声が悲しげに響いていた。


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