過去ログ - 提督「ウチは平和・・・なのだろうか?」艦娘「・・・・・」 その3(最終)
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◆uyMG3dCVpM
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2016/04/04(月) 02:21:07.69 ID:DkTo1ksx0
部屋から出て行こうとする提督に元帥が声を掛ける。
元帥「すまなかった・・・父親の事。何時か話そうと思っていたが・・・」
深海棲艦との戦いで命を落とした。
以下略
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◆uyMG3dCVpM
[sage saga]
2016/04/04(月) 02:21:37.04 ID:DkTo1ksx0
4人目の像。それは提督父、元帥、総理が職務で大本営に出向いた際、見学した議事堂で見た。
その際に「ここに像が建つくらい偉くなれば、なんでも出来そうだな」と言った言葉が今日までの原点。
元帥も軍内部の汚職の告発や、内部での権力争いに勝ち抜き、戦闘での実績で発言力を強めて
以下略
45
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◆uyMG3dCVpM
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2016/04/04(月) 02:22:05.10 ID:DkTo1ksx0
総理「それは何故?」
元帥「そんなもん決まっている。義理とは言えアイツが俺の息子だからだよ。きっと上手くやる」
総理「そうか・・・くくっ・・・」
以下略
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◆uyMG3dCVpM
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2016/04/04(月) 02:22:31.71 ID:DkTo1ksx0
少し前、元帥と総理の対談から一足先に抜けた提督は
外で待たせていた秘書艦と合流した。
提督「すまん、待たせた」
以下略
47
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◆uyMG3dCVpM
[sage saga]
2016/04/04(月) 02:23:11.06 ID:DkTo1ksx0
金剛はこんな展開があると思っていなかったので戸惑った。
意外と不意打ちに弱いのだ。
金剛「でも、なんで私を指名したんです?」
以下略
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◆uyMG3dCVpM
[sage saga]
2016/04/04(月) 02:23:52.08 ID:DkTo1ksx0
男の自分にはよく分からない店を何件か回り、金剛に服を買ってあげた。
とても喜んでくれて提督も嬉しくなった。
提督「こういう服・・・榛名や扶桑も似合いそうだな」
以下略
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◆uyMG3dCVpM
[sage saga]
2016/04/04(月) 02:24:18.54 ID:DkTo1ksx0
楽しい時間だった。
こういう時間も悪くない。
だけど、心のどこかで何かが引っ掛かる。
以下略
50
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◆uyMG3dCVpM
[sage saga]
2016/04/04(月) 02:25:20.98 ID:DkTo1ksx0
提督「恋人でもない男とさ・・・その・・・」
金剛「私は、提督が好きです」
その言葉に心臓が跳ね上がる。
以下略
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◆uyMG3dCVpM
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2016/04/04(月) 02:25:57.55 ID:DkTo1ksx0
それは男としての本能か、その唇を奪いたい衝動に駆られた。
だけど、だけど・・・
提督「・・・ごめん。俺にはまだ分からない」
以下略
52
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◆uyMG3dCVpM
[sage saga]
2016/04/04(月) 02:26:27.76 ID:DkTo1ksx0
提督達が対談をしてから遅れる事、数日後。
陸軍参謀本部では海軍から出された提案について議論が行われていた。
「深海棲艦と和平?何を馬鹿な・・・」
以下略
53
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◆uyMG3dCVpM
[sage saga]
2016/04/04(月) 02:27:08.60 ID:DkTo1ksx0
あきつ丸「自分は舞鶴第二鎮守府所属のあきつ丸であります」
その言葉で再びざわめく。
「え? あの鎮守府の?」「どうりで・・・」「まさかさっきの案って・・・」
以下略
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