過去ログ - 提督「ウチは平和・・・なのだろうか?」艦娘「・・・・・」 その3(最終)
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◆uyMG3dCVpM
[sage saga]
2016/02/14(日) 05:24:41.06 ID:MlAAUWKt0
提督「愛されているのよ貴方は。尋常じゃないくらいに・・・」ハイライトオフ
ここの艦娘達の度が過ぎた行動を思い出して少し悪寒が走った。
海野「すごいですねー 私達の頃より全然すごいし。私達もここまではしなかったですよー」
そう言って海野は提督に見えないように、艦娘だけに見えるように盗聴器とカメラを見せた。
この部屋に仕掛けてあったものだ。
金剛達は少し居心地が悪そうに目を逸らす。
提督「よく話が見えないですが、艦娘達に慕われているってことですか? そりゃそうですよ家族ですから」
南方棲鬼「鈍いのは父親譲りか、それとも、わざと気付かないようにしているのかしら?」
提督に嫌な汗が流れた。
その先は聞きたくなかった。
南方棲鬼「本当は分かっているんでしょ?」
提督「何を・・・ですか」
南方棲鬼「皆が貴方を異性として好いているって」
それは頭を鈍器で殴られたような衝撃だった。
否定して欲しくて後ろを見る。
4人は少し頬を染めて、まっすぐと自分を見ていた。
否定の言葉はない。
それは肯定を意味していた。
南方棲鬼「アレを話し会いの席に引っ張り出したとしても、交渉が決裂した場合は? 間違いなくその場で襲い掛かってくるわ」
一呼吸置いて言葉を紡ぐ。
南方棲鬼「言葉だけでは無く、アレを制することが出来る力がいるのよ。そして、それを貴方とこの鎮守府の艦娘は持っているわ」
上手く頭が回らない。
南方棲鬼が実母であることでも頭がいっぱいなのに、
部下全員が自分を異性として好いていると言われ、それどころじゃなかった。
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