過去ログ - シンジ「ねえアスカ」アスカ「んー」
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29:名無しNIPPER[saga]
2016/02/20(土) 23:44:17.39 ID:kYdavfrP0
アスカ「自分の気持ちが一番伝えられるものを渡して、相手が喜んでくれたと思い込めばいいのよ!」

シンジ「アスカのそういう所、僕には真似できないんだよなぁ……」

アスカ「あ、今喧嘩売ったわね!」

シンジ「ち、違くてさ!なんていうか、父さんの厄介にならないくらいのさ、適当なものが」

アスカ「まーた適当とか言ってっから、あんたはさぁ。要するにあれでしょ?喜んでくれなくていいから怒られない位の無難なもんはないかってことでしょ?はっきり聞きなさいよ」

シンジ「だって父さんに何渡したって、大して喜んでくれないだろうし。どうせなら嫌がられない物がいいじゃない」

アスカ「んーそかそか、じゃあゴミ箱でも送ってあげたら?」

シンジ「ご、ゴミ箱ぉ?なんかプレゼントとして酷くない?」

アスカ「えー、大事よゴミ箱?要らないもの見つけたらパーッと拾ってポイッて捨てられるもん。少なくとも嫌がられはしないって」

シンジ「う、うーん……アスカの感性っていまいち分かんないんだよなぁ」

アスカ「人の感性なんて十人いたら十通り、そんなもんよ。分かったら自分で考えなさいな」

シンジ「変な所で突き放すというか、冷たいよねアスカ」

アスカ「ふん、あたしに優しくして欲しいってか」

シンジ「まあそりゃあ、そうしてもらえると僕は嬉しいけど」

アスカ「あんたはそのためにあたしに優しくしてるっちゅーわけでしょ?」

シンジ「む……アスカってさ、俗に言う面倒くさい女の子だよね」

アスカ「あぁ?あんですってぇ?誰が面倒くさいってーのよ!このっ……えーっと……シンジっ!」

シンジ「僕の名前とバカを混同しないでよ……。だってさ、アスカなんか……深読みしすぎというか。別に他人に優しくするのにそこまで勘繰る必要ないと思うんだけど。なんかさ、それだけに限った事じゃないけど考えすぎじゃない?」

アスカ「ふん、本当は図星を突かれて参ってる癖に」


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