過去ログ - ペパロニ「アンチョビ姐さんの卒業を阻止する画期的なアイデアを思いついたっす!」
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38: ◆663LzicDVs[saga]
2016/02/23(火) 00:35:23.81 ID:BIWQ1Vdm0
ペパロニ「ううっ……ふぇぇぇっ……ぐすっ……」

アンチョビ「これぐらいのことで大泣きすんなっての……ほら、涙拭け」

ペパロニ「はいいっ……」グシグシ

アンチョビ「しょうがないなぁ……じゃあ最後に私が掛けてやるよ。催眠音声ってやつ」

ペパロニ「えっ……姐さん、そんなのできるんすか?」

アンチョビ「私を信じろって。いいか……まずはゆっくり深呼吸するんだ。リラックスしろ」

ペパロニ「はい……すぅーっ……はぁーっ……」

アンチョビ「心を落ち着けて、私の声に身を任せろ」

ペパロニ「はい……」




(おまえは強い。たとえアホでもたくましくて、広い心を持ってる)

(私が……アンチョビがいなくなっても、寂しくなんかならない)

(だから、もう泣く必要なんてないんだ)

(カルパッチョとはケンカするな。あいつの知恵を借りて、うまくやれ)

(かなうのならば……私にできなかった夢を成し遂げてくれ)

(アンツィオは弱くない、じゃなくて強いってことを、世に知らしめてやれ)

(私は、おまえが好きだよ。バカで素直で、どんな時も明るくって……こんな力の足りないドゥーチェのことを慕ってくれた、おまえのことが)

(全国大会が終わったら、また会いに来るから。それまで、元気で……)

(さよなら、ペパロニ──)



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