過去ログ - 初月「エイハブ船長にでもなったつもりか?」
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21: ◆uLYDn.hAKU[saga]
2016/02/28(日) 03:25:29.77 ID:4xfsJEz5O

「おはよう初月。早速で悪いけど、これ通信隊のところに持ってってくれ。ここには戻らないでいいから控え室に行っててくれ。〇九〇〇からブリーフィング」

「うん。了解した」

以下略



22: ◆uLYDn.hAKU[sage]
2016/02/28(日) 03:26:12.59 ID:4xfsJEz5O
今回は以上です。
明日もう少し続けます。


23:名無しNIPPER[sage]
2016/02/28(日) 08:36:14.42 ID:FZlZhAyX0
いいねー硬い雰囲気のssって少ないから楽しみ。


24:名無しNIPPER[sage]
2016/02/28(日) 13:58:22.54 ID:B1ps4O8Fo



25: ◆uLYDn.hAKU[saga]
2016/02/28(日) 23:43:30.48 ID:bPBH8/OkO
あの男のことはよくわからない。
初月が自分の指揮官について説明を求められたときに唯一言う事はそれだけだった。

実際その通りだ。
彼と仕事のこと以外に言葉を交わしたことはないし、初月が彼のことを知ろうとしても話そうとしない。
以下略



26: ◆uLYDn.hAKU[saga]
2016/02/28(日) 23:44:35.02 ID:bPBH8/OkO
気味が悪いと言えばもう一つ。
彼はある深海棲艦を執拗に探している。

潜水艦型らしいが、カ級やヨ級ではなくもっと大きくて、装甲も遥かに硬いという。
マッコウクジラのような青い方が本体に見えるが、そちらが艤装で本体はそれにまとわりついた白いクラゲ状のもの、と見た目も詳細に話していた。
以下略



27: ◆uLYDn.hAKU[saga]
2016/02/28(日) 23:45:08.81 ID:bPBH8/OkO
彼の言った通りに書類を通信隊の詰所まで持って行き、控え室に向かう。
だいぶ前から千歳と千代田は来ていたらしく、二人でなにか楽しそうに話していた。

「あぁ来たのね!」

以下略



28: ◆uLYDn.hAKU[saga]
2016/02/28(日) 23:45:40.93 ID:bPBH8/OkO
千歳が難しい顔をしてティーカップを差し出してきた。

「提督、どうだった?」

「どうだったって?」
以下略



29: ◆uLYDn.hAKU[saga]
2016/02/28(日) 23:46:10.16 ID:bPBH8/OkO
千代田がなにかぶつぶつ不満を言ってると、噂の主が部屋にやって来た。
制帽を目深にかぶっているせいで表情が見えづらい。

「揃ってるな?」

以下略



30: ◆uLYDn.hAKU[saga]
2016/02/28(日) 23:46:46.89 ID:bPBH8/OkO

「すでに進路は決定してある。泊地より南東に進路を取って……」

ポインターで大きな地図の中を指していく。

以下略



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