過去ログ - セイバー「彼に何か、返せるものを」
↓ 1- 覧 板 20
13:名無しNIPPER[saga]
2016/02/29(月) 22:48:35.36 ID:uHs6rIAP0
アーチャー「殊勝なことだ。まあ君がそう言うのなら致し方あるまい。……ふむ、ではセイバー、少し遠坂邸へ来たまえ」
セイバー「リンの? いえ、しかし私はこの家の留守を守ると言う使命が……」
14:名無しNIPPER[saga]
2016/02/29(月) 22:49:38.40 ID:uHs6rIAP0
アーチャー「ああ、おそらくそこまで時間は掛かるまいよ」ガラッ
セイバー「す、すみませんライダー。私の代わりに留守を任せます」
15:名無しNIPPER[saga]
2016/02/29(月) 22:50:35.59 ID:uHs6rIAP0
◆
16:名無しNIPPER[saga]
2016/02/29(月) 22:51:24.09 ID:uHs6rIAP0
セイバー「そ、そんなことが出来るのですか!?」
アーチャー「最近は便利なものでね。アルバイト検索専用のサイトもあるのだよ」カチカチ
17:名無しNIPPER[saga]
2016/02/29(月) 22:52:13.69 ID:uHs6rIAP0
セイバー「おお……こんな短時間で……私もバイト代が貯まったらパソコンを買ってみましょうか……」
アーチャー「インターネット環境を整える時は私を呼びたまえ。格安で全ての接続をしてやろう」
18:名無しNIPPER[saga]
2016/02/29(月) 22:54:23.80 ID:uHs6rIAP0
セイバー「……これなどどうでしょう。コールセンターと言うのは」
アーチャー「ああ、これか。確かに時給も良く、人と面と向かって接しない仕事ではあるが、心的なストレスは相当だと思うぞ」
19:名無しNIPPER[saga]
2016/02/29(月) 22:55:00.12 ID:uHs6rIAP0
アーチャー「警備員の仕事なら、固定のものもある。探してみるかね?」
セイバー「お願いします」
20:名無しNIPPER[saga]
2016/02/29(月) 22:55:30.76 ID:uHs6rIAP0
セイバー「しかし、私はサーヴァントでして」
アーチャー「言いたいことは分かっている。なに、任せたまえ、君の身分証など小一時間で用意出来る」
21:名無しNIPPER[saga]
2016/02/29(月) 22:56:22.82 ID:uHs6rIAP0
◆
22:名無しNIPPER[saga]
2016/02/29(月) 22:57:09.87 ID:uHs6rIAP0
アーチャー「まあそれが筋だろうな。履歴書ならコンビニでも売っている。経歴には英国の知名度の少ない高校でも書いておきたまえ、どうせ確認などされまい」
セイバー「私の年齢、二十と書いてあるのですが」
23:名無しNIPPER[saga]
2016/02/29(月) 22:57:50.66 ID:uHs6rIAP0
アーチャー「そこだ、仕事とは自分の強みを使うことだ。極力人と接しない、と言ったが、あくまであの英雄王と会わなければ済む話。ならば、一番有効なのは家庭教師だろう」
セイバー「家庭教師……ですか?」
62Res/41.53 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。