過去ログ - 俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』
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117:名無しNIPPER[sage]
2016/03/18(金) 22:07:39.91 ID:5aUO1bxlO
面白ければいいって編集長も言ってたし


118:名無しNIPPER[sage]
2016/03/22(火) 10:51:13.67 ID:USxTNk3uO
くっさ


119:1 [sage]
2016/03/29(火) 23:01:11.36 ID:rDuILXWI0
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俺ガイルSS 『そして彼と彼女は別々に歩み始める』

ガガガ文庫 渡航 著 「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」SS
以下略



120:1 [sage]
2016/03/29(火) 23:03:04.81 ID:rDuILXWI0

「あっれぇー!比企谷じゃーん?」


赤と緑の補色鮮やかな飾り付けが溢れ返り、そこそかしこから定番クリスマスソングが聞こえてくる聖なる夜の街角。
以下略



121:1 [sage]
2016/03/29(火) 23:03:53.21 ID:rDuILXWI0

折本「よっ!メリークリスマス?」

しゅたっと無駄に勢いよく手を挙げ、ごく当然のようにあいさつする。

以下略



122:1 [sage]
2016/03/29(火) 23:04:51.32 ID:rDuILXWI0

今更言うまでもないことなのだが、中学時代、俺は同じクラスだったこの折本かおりに告白し、そしてにべもなくフラれている。

しかもあろうことかそれを周囲に言いふらされ、華やかなバラ色になるはずだった俺の残りの中学校生活は瞬く間にくすんだ灰色に染め上げられてしまったのである。
今思い返してもあんなグレイなのといえば函館出身のロックバンドかせいぜいエリア51ぐらいのものだろう。
以下略



123:1 [sage]
2016/03/29(火) 23:05:45.66 ID:rDuILXWI0

折本「今日はひとりなの?」

キョロキョロと辺りを見回しながら折本が俺に訊ねてきた。その意外そうな顔についイラっとしてしまう。

以下略



124:1 [sage]
2016/03/29(火) 23:06:42.01 ID:rDuILXWI0

「うっわっ、もしかしてかおりの彼氏ぃー?!」「うっそ、マジで?紹介しなよっ!」「ひゅーひゅー」


その途端、不意に複数の黄色い声が弾けた。
以下略



125:1 [sage]
2016/03/29(火) 23:07:40.15 ID:rDuILXWI0

折本「――― そんなんじゃないってば」


苦笑まじりとはいえ折本の返すその声に迷惑そうな色がないのが意外でもあり、また、同時に救われた心持ちになる。
以下略



126:1 [sage]
2016/03/29(火) 23:09:04.15 ID:rDuILXWI0

折本「じゃ、あたしこれでね!」

俺の耳元で声高に叫ばれた折本の声で我に返る。

以下略



127:1
2016/03/29(火) 23:12:31.07 ID:rDuILXWI0

んじゃ、今日はこんなところで。できればまた明日。ノシ

だいたい一週間前後で完結する予定。面白くなくても途中でエタナることはありません。


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