過去ログ - 俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』
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[sage]
2016/11/04(金) 22:06:06.27 ID:gvlfRWeM0
真っすぐ俺を見据える彼女の片方の眉がごく僅かに吊り上がり、その顔には今やお馴染みとなった負けん気の強い色が刷かれる。
八幡「 え、あ、や …… べ、別にそういう意味じゃなくてだな」
以下略
734
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1
[sage]
2016/11/04(金) 22:06:58.95 ID:gvlfRWeM0
八幡「おい、ちょっと待て、雪ノ下。今 ――― !」
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735
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[sage]
2016/11/04(金) 22:09:01.00 ID:gvlfRWeM0
八幡「 ……… いったいなんのつもりなんだよ?」///
未だ柔らかな感触の残る頬を手で抑えながら改めて問い質す。
以下略
736
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1
[sage]
2016/11/04(金) 22:11:15.13 ID:gvlfRWeM0
だからというわけでもないのだろう、
八幡「 ……… なぁ、今回の文化祭、やっぱりお前にとっては自分の子供みたいなもんだったのか?」
以下略
737
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1
[sage]
2016/11/04(金) 22:12:38.18 ID:gvlfRWeM0
だが、雪ノ下はその問いをどう受け取ったものか、ほんの一瞬だけ、キョトンとした表情を浮かべて俺を見る。
そして次の瞬間には、くるりと俺に背を向け、何も言わずにひとり先へ先へと歩き出してしまった。
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738
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1
[sage]
2016/11/04(金) 22:13:16.39 ID:gvlfRWeM0
「 ………… 私たちの、でしょ?」
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[sage]
2016/11/04(金) 22:14:35.89 ID:gvlfRWeM0
同じ風に吹かれて靡く彼女の黒い髪の隙間から覗いた耳元が、先程よりも更に真っ赤に染まっていたのは、俺の見間違いだったのかもしれない。
740
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1
[sage]
2016/11/04(金) 22:15:43.98 ID:gvlfRWeM0
再び体育館から大きな歓声が沸き上がる。
ただひとり祭の輪の外にいるはずの俺にさえ、今はその熱だけがやけにはっきりと伝わってきた。
以下略
741
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[sage]
2016/11/04(金) 22:16:50.88 ID:gvlfRWeM0
********** エピローグ **********
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[sage]
2016/11/04(金) 22:22:07.72 ID:gvlfRWeM0
ふと気が付くと雪ノ下が足を止め、何かしら怪訝そうな面持ちで校舎の屋上を見上げている。
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