過去ログ - 吹雪「目覚めると、そこは如月ちゃんのパンツだった」
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833:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/06/08(水) 00:37:50.08 ID:/47IuhIwO
――――見敵、隠れ霧

夕闇がもうすぐそこまで迫っている。
このままやり過ごせれば、何もなく離れるのは容易いだろう。

伊58「……分が悪い――偵察機も下げてバレないように距離を取るでち」

呂500「了解ですって」

伊168「そうだね……だよ、吹雪。聞いてる?」

声を掛けられて、ハッとする。
主砲のトリガーに掛けている指には、自然と力が込められていた。

吹雪「――っ。いや、ええ。了解しました」

静かに、静かに。
戦艦とは思えない異形の深海棲艦から少しずつ離れていく。

潜水艦たちは海の中へ身を沈め、伊58以外の気配は吹雪でも読み取れない。


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