過去ログ - 吹雪「目覚めると、そこは如月ちゃんのパンツだった」
↓
1-
覧
板
20
871
:
伊吹
◆PUtVFMzDHY
[saga]
2016/06/12(日) 22:14:29.19 ID:Elkoh38iO
――――夜の闇に踊る蜻蛉(かげろう)
月明かりが太陽よりも明るくなり始めた。
ありがたい。これで敵を――
以下略
872
:
伊吹
◆PUtVFMzDHY
[saga]
2016/06/12(日) 22:16:09.47 ID:Elkoh38iO
立て直した所に、連装砲の零距離射撃を叩き込む。
怯んで起き上がった戦艦の身体、顎が丸見えだ。
吹雪「お、らぁっ!」
以下略
873
:
伊吹
◆PUtVFMzDHY
[saga]
2016/06/12(日) 22:16:57.40 ID:Elkoh38iO
吹雪「この、程度――っ!」
再び構え直した先には。
以下略
874
:
伊吹
◆PUtVFMzDHY
[saga]
2016/06/12(日) 22:18:10.12 ID:Elkoh38iO
弾ける様に後ろ飛び。
遮二無二距離を取って、余った腕で艤装から応急処置用具を引っ張り出す。
しかし、機銃の雨霰が吹雪を襲った。
ご丁寧に傷を塞ぐ暇は無い。
以下略
875
:
伊吹
◆PUtVFMzDHY
[saga]
2016/06/12(日) 22:19:31.35 ID:Elkoh38iO
吹雪「くっ!」
頭部を撃ち抜かれる――寸前の所で身を翻す。
どうやら衝撃も、首が持っていかれない程度には軽減できた。
以下略
876
:
伊吹
◆PUtVFMzDHY
[saga]
2016/06/12(日) 22:20:39.50 ID:Elkoh38iO
吹雪は、ソレを見てから全速で接近。
牽制しようとした白のレ級の応射。
を、左手の焼けたガラクタで横殴りに。
以下略
877
:
伊吹
◆PUtVFMzDHY
[saga]
2016/06/12(日) 22:21:40.45 ID:Elkoh38iO
大きく揺らぐその体躯。
次の一手を打とうと着水した。
――魚雷の航跡が吹雪に真っ直ぐ向かって来る。
レ級の、雷撃。
以下略
878
:
伊吹
◆PUtVFMzDHY
[saga]
2016/06/12(日) 22:22:25.25 ID:Elkoh38iO
吹雪「やっぱり――ゴーヤさん!」
海に浮かんだ手を掴んで引きずり出す。
艤装が完全に破壊されていた。
以下略
879
:
伊吹
◆PUtVFMzDHY
[saga]
2016/06/12(日) 22:23:27.01 ID:Elkoh38iO
白レ級「――?」
振り返ると、呂500が音も無く――レ級の肩の上に跨がっていた。
まるで肩車のように。
以下略
880
:
伊吹
◆PUtVFMzDHY
[saga]
2016/06/12(日) 22:24:09.53 ID:Elkoh38iO
呂500「二発目、てーっ!」
魚雷がもう一本――白のレ級はがむしゃらに身を投げてソレを何とかやり過ごし。
以下略
1002Res/353.41 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 吹雪「目覚めると、そこは如月ちゃんのパンツだった」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1457880659/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice