過去ログ - 【凡将伝】どこかの誰かの話【三次創作】
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◆t4oSYHVzOg
[sagesaga]
2016/03/15(火) 14:28:31.59 ID:s4njwGVAO
南皮城内で田公に呼び出されるのは珍しい事ではない。
大抵は城内の修繕や、領内各城の保全状況の報告場合によっては城まで出向いて調査修繕もある。
が、田公と麹公の揃い踏みの場合ほぼ難題が降ってくる。
(うーわー。まーた何か 降りかかるの?この間みたいな『袁領内の城の水源を全て調査修繕しろ』系の命令なら一年は家に帰れないからなぁ)
畏まった表情のまま難題の中身を思考していると 田公の側仕えの若いのが 巻物を一巻運んで来た。
「中を拝見しても?」
重々しく頷く二人を見てから封紐を解き、ゆっくりと開いていく。
中から現れた文章は私を刮目させるに十分だった
「あの、これを本当に、その、やる。もとい、行うのでしょうか?」
「おうよ。長年普請仕事している貴公なら出来ん事もあるまい?」
にたり。と悪戯が成功したのを楽しむように笑んだ田公と、その横で真面目顔しながら内心は同じであろう麹公を見ながら私はやりがいはあるが 壮大過ぎる命令に内心頭を抱えた。
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