過去ログ - 【凡将伝】どこかの誰かの話【三次創作】
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425:372 ◆EJqo97Z.fg[sagesaga]
2016/09/28(水) 23:24:59.35 ID:4dTA3LZA0


しかしこの問題点は、流石に話す訳にもいかずとりあえず腹に飲み込むと。


「田舎者に様々な御教授。感謝致します」

お二方に丁重に礼を執り 謝意を示す。
その後、

「あいにく、城に残して来た仕事も御座います。 本日の所は勝手ながら失礼を」

謝罪すると、お二方に見送られて酒家を出る。


大急ぎで城に戻ると、田豊様の下へ。

「どうした?」

「非礼と突然来た事は詫びる。

今回の件で、確認したい事がある」

私の表情から察してくれた田豊様。

「着。礼は抜きだ。奥で聞こう」
と先導で次の間に自ら案内する。


豊が座るとこちらは立ったまま、

「今回の件だがな、懸念がある」

「何だ?」

「恐らく豊と麹殿にも話は行っているだろう。
だがな、『奴ら』へはどう備える?」



「そうだ田豊殿。私もそれを聞きたい。


……着。貴様もそこに気付いたか」


声の方へ二人顔を向けると、不機嫌な仏頂面の麹義様が扉を背に立っていた。





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