511: ◆8zklXZsAwY[saga]
2016/08/28(日) 15:10:19.45 ID:jS9uIrpkO
−−夜・地下一階シャッター前
悠里「ゆきちゃん、もう寝た?」
美紀「はい。ぐっすり」
胡桃「永井呼んでくるか」
美紀「わたし、行ってきます」
悠里「お願いね」
すこしすると、美紀と永井が連れだってもどってきた。永井の瞳は昼のときより暗い色していて、瞼に眠気がかかって閉じ気味になっている。
永井「丈槍さんが参加してもよかったんじゃないか?」
胡桃「そういうわけにもいかねーだろ」
永井「設備のほうはどうだった?」
悠里「電気はもうだめ。食料と水は、この人数なら数ヶ月分は……」
美紀「その時間を使って準備したほうがいいですね」
胡桃「車を改造して詰め込めるだけ詰め込んで……忙しくなるな」
美紀「太陽電池パネル、どっかにありましたよね」
悠里「車に載せられないかしら?」
美紀「載せられると思います。問題はどこへ行くかです」
胡桃「それなんだけど……」
胡桃が印のついた地図を見せた。
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