過去ログ - 上条「学園都市はこっからが正念場だ」
1- 20
20:名無しNIPPER
2016/03/20(日) 13:39:55.18 ID:z9KorbYz0
― 学園都市、第七学区、裏路地


一方通行(…………チッ。そろそろ時間切れかァ)

アックア「どうした。動きがお粗末になってきているのである」

一方通行(奴の言ってる事は、ムカつくが正しい。あと一分も持たない以上は、いったん退くしかねェ)


ゴォオオオ!!! と、一方通行の周りの空気が変貌し、渦を巻いて小規模の竜巻を作る。


一方通行(かと言ってただ敵前逃亡すンのも情けねェ。となると、だ)

一方通行「オマエの正体くらいは吐かせてやるから覚悟しろォ?」


ギュバッ!!! と、竜巻が横に流れ、アックア目掛けて槍のように空気を貫いてく。


アックア「反射は確かに厄介だが、その程度で私を超えられたとでも思ったのであるか?」


渦巻く横薙ぎの竜巻を、アックアは素手で振り払う。

アックアは静かに嘆息する。


アックア(やはり時間制限でも付いていたか。最後の最後に、焦りに身を任せるとは。少々ガッカリである)


が。

放散する風の中から、一方通行が躍り出る。


アックア「!!!」

一方通行「そよ風ぶち抜いた程度で勝利に浸ってンじゃねェぞ三下ァァ!!!」

アックア「――――ぬおっ!!!」


奇襲に対し、アックアが反応に身を任せて拳を振り抜きかけ――――、一方通行の能力を瞬時に思い返し、拳を”戻した”。

ドゴアッ!! と、一方通行の顔面にアックアの重たい一撃が衝突する。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
72Res/99.62 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice