過去ログ - 上条「学園都市はこっからが正念場だ」
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名無しNIPPER
2016/03/21(月) 22:59:44.37 ID:SmDT5UqN0
―― 学園都市、第七学区の裏路地(VSアックア)
アックア「いい加減にしろ。上条当麻の右腕一本差し出せば済むというのに、貴様等が命を差し出す必要は無いのである」
建宮「ほほぉ? 言ってくれるのよな。確かに、後方のアックア……お前は退くかもしれねぇのよ。だが、他の奴がそれで退くとは思えんのよな」
アックア「……」
建宮「右方のフィアンマ、神の右席のリーダー格。アイツとはまだ会っていないが、アイツの目的は禁書目録らしいのよな? 時に、前方のヴェントは上条当麻を右腕一本どころか殺そうとしたって聞く。アンタ等神の右席も、一枚岩とは言えんのよな」
アックア「ならばどうする? 最早、戦争は避けられないのである。だが、上条当麻の右腕一本で私は手を退くと言っているのである。いくらフィアンマと言えど、一人だけでローマ正教徒全員を駆り出す事は出来ん。私が退けば、戦争は回避できる」
五和「……そんなの、交渉でも何でもないじゃないですか!!」
アックア「誰が交渉だと言った。私は譲歩してやっているのである。無闇に人を[
ピーーー
]必要も無い最善の道を、最大の因子を、取り除こうとしているにすぎないのである」
建宮「………結局、それはお前さんの自己満足なのよ。無闇に血を流させたくないのなら、人を殺したくないなら自分の手で右方のフィアンマや左方のテッラ。いや、神の右席ほどの立場を持つお前さんなら、ローマ正教の主教だって止められるはずなのよな!!!」
口から血を流し、腹を抑えながら、建宮は剣をアックアに向ける。
戦闘再開の合図。
いや、決別の合図。
何があろうと、アックアに上条の右腕を渡しはしない、と。
建宮「上条当麻は戦争を呼ぶ奴じゃない。むしろ逆なのよな」
五和「彼は、戦争を終わらせてくれる人です!!」
建宮「聖人崩し。ここに成す」
五和「後方のアックア。覚悟!!!」
アックア「良い覚悟である。己の無力さを知ってなお私の前に立ちはだかると言うのならば。そこまでの覚悟でもって向かってくるのならば、命を貰うのが礼儀であろう」
再び、アックアの凶刃が大きく振りかぶられた。
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