過去ログ - 上条「学園都市はこっからが正念場だ」
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50:名無しNIPPER
2016/03/22(火) 10:21:16.87 ID:Hec+9cl/0
一方通行「……」

削板「???」

アックア「―――?」


が、またしてもアックアの最大の一撃は止められた。

ビキビキ、と歪なヒビが入り、ボロッ、と崩れ、その腕が割れる。

交差する力を失ったアックアのメイスが、今はもう誰もいない場所を振り抜いた。


風斬「………」

一方通行「オマエ……なンだそれはァ?」


崩れ落ちた腕が、風斬の腕が修復されていく。


風斬「……私ですか? 私は、私は……化け物ですよ」

削板「まさか治るなんて、スッゲェ根性だ」

一方通行「化け物ねェ。つまりは俺と同類ってわけかァ? まァイイ。力を貸せ。オマエの正体なンざどォでもイイが、あの野郎はここで潰さねェとならねェ」

風斬「…………私が、怖くないんですか?」

一方通行「この街で何言ってやがンだ」

削板「俺は根性ある奴が大好きだ!! さて、反撃と行こうぜ」


轟!! と、削板の周りの地面が震動し、削板を中心にヒビが生まれる。


削板「一瞬、動きを止めてやる」

アックア「ぬぅ……お………ッッ!!」

削板「止まってろ――――――――――ォォォッ!!!」


瞬間。アックアをとてつもない重力、いや、風圧? 気圧? が、襲った。

聖人であるアックアを抑え込もうとしているのか。

しかし。アックアは、その程度では止まらない。


アックア「……ぬ、うぉァア!!!」

一方通行「随分と抜け出すのが遅かったじゃねェか。さてはもう限界かァ?」

風斬「行きます!!!」


だが。一瞬もあれば百の命を潰せる怪物達がその数瞬を逃さない―――。


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