過去ログ - モバP「アイドルサバイバルin仮想現実」
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7: ◆E.Qec4bXLs[saga]
2016/03/19(土) 21:05:30.64 ID:sA/EEehz0


そういって愛梨はバリケードを押す腕に力を込める。少しでも自分の能力を強めるかのように

有無を言わさぬ破壊に抵抗できたのは有無を言わさぬ修復だけだった

そのことを証明できたのは早坂美玲と神崎蘭子のおかげだ

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ジャンク    -50MC

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   残6680MC
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「お、親指攣りそうだっつの......!」


奈緒は足を踏ん張るようにして背中で瓦礫の山を押す

その間、絶えずボタンが押され何の役に立つかもわからないガラクタが召喚された


積み上がったそれらが愛梨の手により修復され体積を増し、原形を取り戻す

プレイヤーの精一杯にボットのこずえも流石に焦れた


「ちえりー......にげるー...?」

「これー.........じゃまー...」


しかし焦れようとボットはボット。思いつく最善手を選択する

そこに遠慮や容赦などは介在しない


「......どけー...どけよー」


直接攻撃が何故か通じないなら間接的に攻める、一体のこずえがバリケードの表面にぺたりと手のひらを当てる



___能力発動『高峯のあ』___




こずえから見た側に変化はない。だがその向こう側でバリケードが膨れ上がる

加蓮、紗南を押し返しながら変形して、やがて垂直に伸びた突起が少女の体を突き返す


「ちょっ、なにこれ!」

「第二段階じゃんこれっ?!」



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