過去ログ - 強い想いがあったなら
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3:名無しNIPPER
2016/03/20(日) 19:56:09.49 ID:r/YI2ILr0
「危ない!」

 僕は鞄を投げ出し彼女の元に走る。
 部活で疲れた体から汗を飛び散らせながら、彼女の元に行く。
 まだ間に合う!まだ間に合うんだ!
 彼女の華奢な体を突き飛ばした。あぁ、これで彼女は助かる、と安心したのも束の間だった。
 数瞬後、僕の体に何か大きな物質がぶち当たった。
 タイヤに体が巻き込まれ、弾き潰されていく。
 そこで、僕の意識は途絶えた。


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