過去ログ - 【シュタゲSS】フェイリス「……パパ?」
1- 20
59: ◆3go5SqN4Y.[saga]
2016/03/26(土) 23:24:28.61 ID:CPnioHDN0

紅莉栖「驚いたわ、そして、ずっと忘れていた私がとても嫌になった。でも、仕方ないのかもね。あれからお互いに、色々あっただろうから」

確かに、そうかもしれない。
クリスちゃんはそこから飛び級で海外の賢い大学へ行くほどの天才として歩み、私はパパの代わりに会合に出て話し合いをするようになったのだから。
以下略



60: ◆3go5SqN4Y.[saga]
2016/03/26(土) 23:47:25.01 ID:CPnioHDN0

留未穂「でも、本当ビックリだなぁ、紅莉栖ちゃんと出会っていたなんて」

紅莉栖「それも、こんな風に再開するんだから、ほんと運命のイタズラよね」

以下略



61: ◆3go5SqN4Y.[saga]
2016/03/26(土) 23:58:13.48 ID:CPnioHDN0


紅莉栖「それじゃ、そろそろラボに行きましょうか。たぶん岡部達が……」

紅莉栖ちゃんがそう言いかけた時、突然ノックの音が聞こえた。
以下略



62: ◆3go5SqN4Y.[saga]
2016/03/27(日) 00:13:34.53 ID:7lt3rUDz0
黒木「こちらを……お受け取りください」

そう言って差し出したのは、ボロボロになっている箱だった。

紅莉栖「こ、これは?」
以下略



63: ◆3go5SqN4Y.[saga]
2016/03/27(日) 00:32:00.96 ID:7lt3rUDz0

黒木「いえ、そうではありません。2003年7月25日、牧瀬様は秋葉家を訪れ、苦しげな顔をされまま、このテープのB面に録音なされていました」

留未穂「えっ?」

以下略



64: ◆3go5SqN4Y.[saga]
2016/03/27(日) 00:34:59.19 ID:7lt3rUDz0

中鉢『第……えー、第何回目だったかな、とにかく、相対性理論……超越委員会』

中鉢さんの声が聞こえると、紅莉栖ちゃんが一瞬ビクッとなる。
私はずっと紅莉栖ちゃんの肩に手を置いたまま、聞いた。
以下略



65: ◆3go5SqN4Y.[saga]
2016/03/27(日) 00:37:01.79 ID:7lt3rUDz0
中鉢『……なあ、幸高……それでな……』

中鉢『私は……俺はっ、タイムマシンを使ってやりたいことがあるんだ……』

先ほどから、紅莉栖ちゃんの目を涙ぐんでいる。
以下略



66: ◆3go5SqN4Y.[saga]
2016/03/27(日) 00:43:59.26 ID:7lt3rUDz0
――Okabe Side


ダルとまゆりに大切なことを気付かされてから、俺はラボメンにすべてを話す決心をした。
α世界線でのこと、β世界線でのこと、そして、いまシュタインズゲート世界線にいるということ。
以下略



67: ◆3go5SqN4Y.[saga]
2016/03/27(日) 00:45:58.64 ID:7lt3rUDz0

また、未来のことも言わなかった。鈴羽がダルの娘である、などと言ってしまって、未来が変わってしまうことが怖かったのだ。
そして、まゆりを助けられると思ったら、今度は紅莉栖を犠牲にしなければならなかったことも話した。

……紅莉栖と交わした口づけについては皆には話していないが、それはいらないと判断したからであって、恥ずかしいわけじゃないぞ!
以下略



68: ◆3go5SqN4Y.[saga]
2016/03/27(日) 00:49:12.27 ID:7lt3rUDz0

ダル「さーて、じゃあ今日はピザでも頼むかお」

まゆり「あー、いいねえ。まゆしぃはから揚げが食べたいなあ」

以下略



74Res/71.14 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice