55:名無しNIPPER[saga]
2016/03/30(水) 02:19:24.38 ID:HT2C1gEo0
ゲンドウ「世迷い言を言っているのは、お前の方ではないか! お前は俺と妻の碇ユイの間に生まれた、俺達の子どもだろうが!!」
シンジ「……と勝手な妄想を言っているが、ユイ、君の意見はどうだい?」
ユイ「……わたしはこんな凶悪な人相の髭面になんて、体を許したくは無いわ。もし無理矢理迫ってきたら、襲われる前に自分で舌を噛み切って死んだ方がまだマシよ」
シンジ「だ、そうだぞ? そもそもうちの娘のユイが、お前のような凶悪面の外道と結婚しようと考えるわけも無いだろうが! 馬鹿も休み休み言え!!」
ゲンドウ「なっ…………!?」
傍らに立つ実の娘、ファーストチルドレン【碇ユイ】を庇う様に自分の後ろに退げてゲンドウの視線から隠し、シンジは呆れた声を出しながらゲンドウに対する侮蔑の感情をまったく隠そうともせず露骨に顕にした。
自分の言うことを絶対に聞く存在だと妄信していたシンジに完全に見下され、自分に無償の愛を注いでくれる存在だと妄信していた妻の姿をした少女に完全に拒絶されて、怒りの感情よりも先に現状の把握を精神が拒絶し、ゲンドウは完全に放心した状態になる。
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