過去ログ - P「僕の千早は胸がある」
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14: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/03/28(月) 21:22:08.85 ID:xBharFQc0

 どん、と。川面を震わせて花火が鳴った。
 四散した火の粉が、夜空にぽんと死んでいく。
 
「うわぁ……綺麗……」

 隣に立つ千早が、およそ千早らしからぬ表情で見上げている。

 僕の知る彼女はいつも不機嫌で、無愛想で、他人との距離を明確に取っている、そんな女性である。
 
 それがどうだ、ここにいるのはまるで幼い……あぁ、なるほど。そういうことか。


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