過去ログ - 【モバマスSS】香水 あるプロデューサーの物語
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名無しNIPPER
[saga]
2016/03/28(月) 23:11:12.18 ID:mPSzAJE90
何を言っても、嫌味に聞こえないのが清川の美点かもしれない。他に二、三言葉を交わし、二人は別れた。
慶が廊下の曲がり角にさしかかった時、後ろで女の声が聞こえた。振り返ってみると、清川が、自身の担当アイドルの神谷奈緒と、何か話しているところだった。
神谷奈緒は、いまのところ芽が出ていないアイドルである。少し恥ずかしがりやで、扱いにくいように見えるかもしれない。
一見すれば、ぱっとしないプロデューサーに、ぱっとしないアイドル。
しかし慶は、神谷奈緒は磨きようによっては大成すると睨んでいる。例えば、他のアイドルとユニットを組ませれば実力を発揮すると思うのだが、清川は彼女のポテンシャルを引き出せていない。
慶は心の中で神谷奈緒に同情しつつ、その場を離れた。
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