過去ログ - 南方棲戦姫「アナタ、テイトクガホシクナイ?」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2016/03/29(火) 22:42:54.19 ID:TB7AdEEC0
そこで提督は加賀のことも気になっていて、今はまだ迷っていると聞かされた。
既成事実を作れば一気に自分の方へ傾くと唆され、ならばそうしてしまおうと今にも提督に襲い掛かりそうだった。
だが、すんでのところで最後にひとかけら残った理性が加賀を引き留めていた。
息は荒く、「はぁ…はぁ…」と変質者のような粘っこい息遣いでも。
いつもはキリっとした表情もごちそうを目の前にした狼のようなだらしのない表情になっていて、
凛々しく、知性を湛えているはずの瞳が妖しい光を放っていても。
それでも、加賀は何とか耐えていた。
(ナンテキョウジンナセイシンリョクカシラ!デモ、コレデ)
南方は加賀の精神力に驚嘆したが、おもむろに倒れている提督のもとに歩いて行ってそのズボンを下着ごと引き下げた。
「…!!」
加賀は、驚きの余り目を見開いた。目を奪われた。
この淫花の匂いの充満する執務室で意識を失っていたとしても提督もまた興奮状態になっていたのだ。
しかし、ズボンとジャケットの裾に隠されて見えていなかった。
だが、それがいま、晒された。
赤黒く立派に反り立った提督の肉棒はとてつもない巨根だった。
その亀頭はテカっており、意識なくとも提督もまた興奮状態にあることは明らかだった。
そんなモノに視界を蹂躙された加賀の理性は
「…♡」
儚く消え去った。
「提督…♡」
加賀はもう発情した獣のようになっていた。
妖しい笑顔を湛え、舌なめずりしながらにじり寄ってくるその様は恐怖を感じさせた。
だがそれと同時に妖しい魅力も放っており、それから逃げることは男であれば不可能だろう。
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