過去ログ - 屋上に昇って.
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216:名無しNIPPER[sage]
2016/05/04(水) 00:58:33.36 ID:Zri+VGVQo



217:名無しNIPPER[sage]
2016/05/04(水) 01:10:07.70 ID:vQN9y8GhO

なんだか終わりそうでドキドキする


218:名無しNIPPER[sage]
2016/05/04(水) 01:16:21.13 ID:tWjvOE8c0
乙です


219:名無しNIPPER[sage]
2016/05/04(水) 07:01:45.74 ID:vAu9haod0
おつです


220:名無しNIPPER[saga]
2016/05/06(金) 20:34:37.03 ID:sikNvEjMo

◇[As imperceptibly as Grief]


「タクミくんのだめなところは……」と、隣に座ったるーが言う。
以下略



221:名無しNIPPER[saga]
2016/05/06(金) 20:35:03.50 ID:sikNvEjMo

「でも、仕方ないから、付き合います」

 そう言ってるーは、駅で買っていたチョコレートを一粒口に含んだ。

以下略



222:名無しNIPPER[saga]
2016/05/06(金) 20:35:29.77 ID:sikNvEjMo

「……ね、タクミくん」

「なに?」

以下略



223:名無しNIPPER[saga]
2016/05/06(金) 20:35:58.23 ID:sikNvEjMo

 新幹線。
 荷物を持って、駅から発って、もう一時間は経った。

 チケット代は、バイトでちまちま貯めていた金から、るーの分も俺が出した。
以下略



224:名無しNIPPER[saga]
2016/05/06(金) 20:36:24.44 ID:sikNvEjMo



 急な話だったけど、休み中というのもあって、るーと予定を合わせるのは簡単だった。

以下略



225:名無しNIPPER[saga]
2016/05/06(金) 20:36:57.34 ID:sikNvEjMo

 るーに対するお願いは、シンプルなものだった。
  
 この夏の里帰りに、付き合って欲しい、と。

以下略



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