24:名無しNIPPER[saga]
2016/04/06(水) 00:34:46.60 ID:IXgA3K/jo
「きらきらしてた。きらきらしてたんだよ、知る前までは」
「……」
「何もかもがもっと、祝福されていたような気がするんだ」
「……」
「でも今は――」
「――本当に?」
さえぎるように、強い調子の声が響く。
るーは、まっすぐにこちらを見ている。
その視線の強さに、俺は思わず目をそらす。
「本当に、そうでしょうか?」
「……なにが」
「子供の頃は本当に、ただ祝福だけの、きらきらだけの世界でしたか?
明るく眩しく楽しいだけの、そんな世界でしたか?」
俺は、沈黙する。
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